一年半くらいかな経った頃ある出来事でかなり参ってた
食事も喉を通らずため息ばかり…
寝たきりで自然に涙があとからあとから…
ただ泣いて
ただ悔いてた
許せなくてただただ…あなたはずっと側に居てくれてあたしの話を聞いて諭し抱きしめオデコや頬に優しくキスしてくれた
それなのになかなか立ち直れなくて傷ついていないようでちゃっかりついた傷に涙した
そんな中あなたがとっておきの魔法の言葉をくれた
普段言わないから覚悟を決めた言葉
あたしは誰にも触れられないようにしていた栓をあなたにいとも簡単に抜かれた
溢れ出した想いをあなたは優しく抱きしめてくれた
受け容れることは容易くない
覚悟のない時は言えない
きっかけは関係ないことだったけど本当の自分になれた日
あなたと手を繋ぎこれからを生きていくと約束した日をあたしは忘れない
約束か…以前は約束が嫌いだったな(笑)
約束しても裏切られるから
そんな諦めが根付いてたから約束をしないと誓ってた
あなたとの約束は簡単じゃないよ
覚悟を決めて言ってくれたと思うから
だから信じる
あなたを
たったひとつの約束だけはこれからもずっと… クローバー