悲しみの淵で・・・。


突如、銃声が響いた。


その刹那

ティエリアが倒れているのを見た刹那は叫ぶ。

「うああああああああああああああああ!」

刹那は、叫んだ声が枯れるまで叫び続けた。

なぜ、ティエリアが・・・。

「し・・・死んで・・・る?」


なぜ?

さっきまで一緒に闘っていたではないか。

なぜ?

どうして彼なのか?

彼を撃った奴は誰なのか?

疑問はつのるばかりだ・・・。


その時


「勝手に殺してもらっては、困るな・・・。」


ティエリア?

でも、ティエリアはここに・・・。


「僕は、ベーダと直接リンクしている・・・。」


リンク?

い・・・生きて・・・いる?

ティエリアは、生きているのか?


それが分かった途端、

涙の雫がぼろぼろと刹那の頬を伝って落ちていった。


「もう、泣かないでくれないか?」

宙(そら)から、声が降ってくる。


「君が泣いているとこっちも辛くなる。」

本当に生きている。

ベーダとの直接リンクが出来ていなければティエリアは・・・。

また、涙が出てしまいそうになる


ティエリアは、

「僕は、君の笑顔が見たいんだ。」

そう告げた・・・。


「君のその表情は、君らしくない。」

「そうだな・・・。」

刹那が笑顔になる。

笑った瞬間。

涙が零れ落ちた・・・。





















あとがき・・・。

どうでしょうか?

24話を見てそれっぽいものを書いてみたのですが、文才がなくて・・・。

同人では、やっていけないと自負しております。

ティエリアと刹那が好きすぎて、24話の展開が凄すぎたので書かずにはいられなかったんですよ!


別にカップリングとか関係ないんですよ!


second seasonになって刹那が好きになっちゃって・・・。

ティエリアは、first seasonから好きだったので・・・。


このシーンは、泣きました・°・(ノД`)・°・

だから、小説にしようと思いました。