こんにちは✨
彩保健室、あやです。
今日は、
「Ota子育てのWA」さんにお声かけして頂いて、
太田市のぐんまこどもの国児童会館にて、
出張性教育セミナーでしたー✨
密にならない広ーいスペースで、
お子様達は保育士さんに遊んでいただきながら、
ママはじっくりお勉強♪
「朝立ちを目撃。どう声かけしたら?」
「頻繁にトイレに立てこもる息子。そーっと鍵をあけて覗いてみたら性器をいじってた!放っておいて大丈夫なのかな・・・」
「自分は3姉妹。初めての男の子で仕組みがよく分からなくて」
「女の子に防犯についてどう教えたら?」
等々、今回も沢山出てくる、
質問や不安にお答えさせて頂きましたよ(*^^*)
〈ご参加の方から頂いたアンケートを一部ご紹介〉
Q.セミナーに参加する前は性教育に対してどんなイメージをお持ちでしたか?
また、話を聞いてイメージは変わりましたか?
A.性教育=性行為の教育ではないことが分かりました
A.あまり触れてはいけないもの→きちんと子どもに伝えていかないといけない内容とイメージが変わりました
Q.今日の内容で一番印象に残ったこと、実践できそうなことを教えてください。
A.性教育=愛と命の教育
A.絵本を買ってみます!
A.子どものなんで?に対して嘘をついたりごかしたりせずに答えること
Q.どんな人にこのセミナーを聞いてもらいたいですか?
A.パパ・男親
A.じじ・ばば・教育現場
ご参加頂きました皆様、
ありがとうございました~(*^^*)
そうなんですよね~。
どうしてもまだまだ
性教育=性行為教育
と思っている方が大多数な日本。
でも本来の性教育の範囲ってものすごく広くて、
体の仕組みを知ることも、
命を重んじる心を育てることも、
自分を守る為の防犯を学ぶことも、
自分がどれだけ親に愛された存在なのかを知り自己肯定感を高めることも、
自分とは違う他者を認めたり、他人のNoを受け入れるスキルを身につけたりすることも、
ぜーーーんぶひっくるめて性教育なんですよね。
勉強的にいうのならば、
生物学+道徳+心理学みたいな?
むしろ今の日本人には、
圧倒的に足りない部分だと思う訳なんですよ💦
「性」という漢字は、
「りっしんべん」に「いきる」と書きます。
「りっしんべん」は、
情・忙・憎・快など、
人の心の動きや感情に関係する漢字についている偏。
本来、性教育って、
心を生かす教育であって、
生きることや命を心で考える教育
であるべきだと思うんですよね。
しっかり教育されていないからこそ、
おもしろおかしく言いふらしたり、
AVというフィクションの世界を真似したり、
根も葉もない噂を信じたり、
興味本位で性行為をしてしまう😢
日本の偉い人達は
早い性教育は性行動を早める!
なんて言って学校教育から除外してますが、
性教育にデメリットなんてありません!
(きっぱり)
実際にWHOの統計でも、
早期の性教育は、
性交渉をむしろ遅らせるというデータがきちんと出ているんです。
しかも、
実は性教育には世界基準だってあって、
2009年にユネスコが制定した
「国際セクシャリティ教育ガイダンス」では
5才から性教育を始めましょう
としっかり定めてあります。
なので、うちの子にはまだ早い・・・
そう思っているママさんにこそ、
ぜひ!ぜひ!ぜひ!
1度聞いて頂けたら嬉しいし、
これからさらにこの認識が広まっていってくれたらなって思います💗
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