THIS IS IT | singer えぐさゆうこ Official blog

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えぐさゆうこ(元南海放送橋口裕子)のブログです。
2016年11月20日「宝歌-takarauta-」リリース。
屋久島・トカラ列島・奄美大島の歌や中島みゆきさん、大貫妙子さんのカバー曲も入れた7曲入り。
南西諸島の島々の古謡、テレビ・ラジオなどのナレーション情報も。

きょうのこの時間しか空いてない!ということで、


15分くらいで出かける支度をしながら新百合ヶ丘のワーナーマイカルへ。


ワーナーが全館そうなのかもしれないけど、空気清浄装置を付けた映画館らしい。


人ごみだから、この時期多少安心して楽しめる。素敵な配慮。



さて、本編ですが、


「こんなふうにクオリティの高いリハーサルと話し合いを重ねて、


きっと本番はすごいステージになっただろう」


ということと、


「どうしてこんな謙虚な人がこんな風に痩せて、


眠れない苦しみと薬物の過剰摂取の繰り返しで


本番前に死ななければいけなかったんだろう」


ということ。


あ、でも最後はやっとぐっすりと眠れたのかな。もはや想像するしかない。


でも一度でいいからこのメンバーで作り上げた舞台で、本番のステージを味わって欲しかった。


切なすぎる。


スタッフは言いようもないほど残念なんだろうな。



イヤホンモニターが慣れなかったり、音楽的にこうしたい!という要望も


決して高飛車にではなく最大限に気を使いながら人に伝えていたマイケル。



王者の風格が漂いつつも、やっぱりすごい痩せ方をしていた。


こんなに痩せた人のどこにこんなキレのあるダンスを踊る力があるんだろう。


人間ってやっぱりすごい。


誰も見たことのないステージを作ろう、というエンターテイナーの王者の一面と、


さびしがり屋なんだろう、ものすごく繊細な性格。



マイケルは亡くなってからやっと正しく人に理解されるようになったのかな。



新百合ヶ丘の映画館で、平日なのにものすごい満員だった。


環境破壊についてのメッセージもあった。


「ここから、僕たちからやるんだ」



しっかり、いろんなメッセージ受け取りました。