4月最終日は恩学へ。

{A4FE017A-CF17-4B33-B66B-C4ACE56A3913}


その前に物販…開始2時間前に並んだけど…チェキ売り切れ…
限定100枚なの。1人3枚までなの。自分35人目だったようで。わかるかい?目の前の人がラスト1枚を買っていきましたよねえええ!

まあフォロワーさんに1枚譲ってもらえたので大丈夫です。
缶バッジも買ったし。
缶バッジ800円なのに何をどう間違えたのか物販のスタッフさんに400円を渡しちゃって2人で爆笑しましたよね〜。


両部行ったけど2部の方は整番6番だったから最前で!観れた!躍動感と緊張感が痛いぐらいに伝わってくる!!
大好きなmorphで観れて良かった(*゚▽゚*)


Skeetのビートボックスから始まり。
一つの音が少しずつ重ねられて曲ができていく様子を目の当たりにできるって良いよね。
その曲に合わせて早速踊っていく。

Taka.がギターでさらに音を重ねて2人の音楽ができあがっていってかっこよく…なり過ぎてしまったようでw
T「ちょっと待って。ちょっと待って。かっこよ過ぎない??」
S「え、良いじゃん!!」
T「かっこよ過ぎて引く。オープニングってこんなテンションじゃない。もっとこう…『ゲロッパ!!』みたいなのないの??」
S「『ゲロッパ』じゃないけどみたいなのはあるよ?」
そう言って手元のボタンを押すと
T「『ゲロッパ』ですね」
2人で踊るゲロッパ(ちょっとタイトル長いからゲロッパでいきます)。とにかく笑顔で楽しそう。

そして早速WEBERの曲一曲目、Burning Glow。
と言ってもいつも通りではなく、Taka.の弾き語りとSkeetのビートボックスを混じえて。Skeetは時々踊ったり。

恩学で2人が使っている2つの機材を紹介。
1つはループステーション。この機材は音を録音してそれをループ再生してくれる。オープニングでSkeetが使ってたのもこれ。
今度はTaka.がギターでこの機材を使って曲を作って即興でメロディも付けて歌って。

2つ目はサンプラー。1つのボタンに1つの音が設定されていて、ボタンを押すだけで色々な楽器や音を演奏できるという。
ドラムの音で紹介してくれたんだけど、外部の音や声を使うこともできる。
ボタンを押すと、
「どうもHayatoです!」
どこぞのYouTuberの声が…www
Hayatoがビートボックスっぽいことをした音がいろいろ。
今回はTaka.のギターとHayatoの声で曲を作ることにww
良いんだか悪いんだかよくわからん曲ができてたねwwビートボックス以外にも「りっしんべん!!」「しんにょー」「どうもHayatoですん」などいろいろ。
だけどちょっとロマンチックな音になってくると…
「ダンサーでリーダーのJです」
ま さ か の。
しかもJさんの声はFCツアー告知の動画から取ってきたっていうねwww
S「あの人が取らせてくれるわけないじゃん!」
てことでJさんの声もいろいろ使って遊んでましたw
何でロマンチックなところにJさんの声なのかという問いに
T「ロマンチックおじさん」
S「略して?」
T「おじさん」
ミクチャネタも出てました( ̄▽ ̄)

機材を使った即興メロディでTaka.が歌いながら告知。
「7〜月〜あと8月〜 7〜月〜それから8月〜」と前置きが長々ありましたが7月8月WEBER全国ツアーやるのでよろしくお願いします。

ここまでわちゃわちゃしたけど、ここからは落ち着いた感じで。
2人の原点に迫るソロコーナー。

まずはSkeet。WEBERの曲を彼自身がリミックスしてオリジナルで踊るダンスナンバー。
いろいろなうぇば曲のサビを流して軽く踊りつつたまにみんなで踊ったり声出したりしつつ、3曲をピックアップ。
Beat the BLACK、桜咲く丘、Toward the Glory。
個人的には桜咲く丘のリミックスがすごく好き。ピアノの音が好きなんだろうな自分は。どの曲のリミックスも好きだったからもうサントラにして売ってほしい…
Toward the Glolyでは終盤Taka.も一緒になってダンス。いつか2人でやった曲と同じ振りな気がするけど曲が違うだけで全然違って見えるのが面白い。

続いてTaka.ソロ。椎名林檎「ギブス」弾き語り。
Taka.の何を知ってるんだって話だけど、人と言葉が好きな何ともTaka.らしい曲だねこれ…きっと歌詞で好きになったんだろうなぁ。
歌う前、ギターを抱える腕の硬直具合と話し方から緊張感がわかった。

個人的にすごく好きだったのは小説「雨と夢のあとに」の朗読。
ただの朗読ではなく、Taka.なりの捉え方や恩学の世界観を交えてオリジナルの台詞を作って入れている。
雨と雨の父朝晴の朝の会話から始まる。
曲名言ってないからわからないけど、新曲かな?朝の日差しがカーテンの隙間から溢れるような幸せな曲調。
街中を歩く雨。「悲しい時も辛い時も毎日観ちゃうんだ。すごいんだよあの人の踊り。ねえ、お父さん」
ビートルズのyesterdayを一人踊るSkeet。最初は原曲かと思ったらこれもmixしてて、誰かに突き動かされてるように熱く真っ直ぐとしたダンスだった。
まるで雨もSkeetの踊りを観ているようで、小説の世界とこの世界が重なったような感覚にゾクゾクした。
我に帰って夕飯の準備をしなきゃと言う雨。「前まではお父さんが作ってたんだけどね。お父さんがいるみたいに話してるけど、きっと、今はもう…」

「雨 49日って知ってるか?」
「……」
「ひとの死後49日間のことで 49日だけこの世に留まっていられるんだ」
「……」
「今日で49日だ」
「…知ってる」
「Tシャツ うしろ前だぞ」
「知ってる」

キネマ振りの「雨と夢のあとに」
最後の会話だけは小説の原文そのまま取ってきてあるんだけど、それを知りながら聴くとまた来るものがある。
やっぱり「朝晴れに舞う蝶見つめる」って歌詞がね、上手いなと思って特に好き。「あなたがくれた真珠色の愛で私は包まれるの」も良い。


もう終盤戦。
カバーを2曲。
ブルーノ・マーズ「The Lazy Song」と岡村靖幸「愛はおしゃれじゃない」
曲の雰囲気は違えどこれまた楽しそうなこと!!
特に愛はおしゃれじゃないは後半Taka.はモノマネ始めたしステージ歩き回ってノリノリで歌ってたしww
ほんと歌が好きなんだなってことが伝わってきた。

WEBERからbeautiful life。
弾き語りのこの曲はいつぞやのうぇばすとを思い出した。
でもあの時よりもギターは格段に上手くなってるし止まってしまうこともない。
みんなで声出して「いつものbeautiful life!」って歌いまくって楽しかった〜〜!

そして最後の曲は「First day」
でもいつものこの曲じゃない。
一種アナザーストーリー的な歌詞とメロディのアレンジをしてある。
今日はこれからと思っても全部忘れてと思っても、いつもそうできるわけでもないよね、だけど少しずつ前を向いていこう光に向かっていこうっていうより等身大の人間らしさが表された曲になってた。
「今ならば 大丈夫 扉を開けるよ さあ」
この歌詞が最後に来るっていうのがまた独特。
こっちのFirst dayもすごく好きだと思ったからまた聴かせてほしいな。



恩学でWEBERの可能性の大きさがものすごく感じられたから、それを棚の奥にまたしまいこんでしまわずに使って調理してほしいな。
スキルは生物ではないけどその時にしか出せない風味があるから。
Jさんは2人だからできる空間って言ってたけど、この恩学だけじゃなくWEBERとしてのライブの中にもこんな要素が散りばめられてたらもっともっと面白くなる気がするって思えた。
だってWEBERってそもそもダンスボーカルユニットだよ!
だけどこんなにも幅広く各々ができることがあるんだよ!特徴の違う歌声と最高峰のダンススキルがあるだけじゃなくて、こんな風に「音」を作ること、エンターテイメントを提供することにも特化したダンスボーカルユニットはきっとそんなに多くない。ポテンシャルが随所にあるからそれをどんどん磨いていってさらに楽しいWEBERを観たいな。

とりあえず、今後のWEBERも、恩学vol.2も楽しみにしてます。