こんにちは。文葉です。



3月末で正式に教員を退職したので、4月1日から、どこにも、なんににも属さない身の上となりました。

なので、ペンネームを使う理由がなくなりました!

これからは、加藤文(かとう あや)として、隠れることなく堂々と!発信していきます。


退職を伝えてから5ヶ月、4月1日になったら、どんな気持ちになるのかなーって、それをずっと楽しみにしてきました。

◯どこにも所属してないことに不安を感じるのか?

◯何者にも縛られない自由が嬉しくて小躍りするのか?

どっちかなー?って。


4月1日、早起きして、ひとりの時間を持ちました。

不安なの?   

それとも、

自由で嬉しい?

と自分に尋ねてみたけれど、どちらでもなかった。

というか、気持ちが、前日の3月31日と変わりがなかった。

退職を決意した11月から5ヶ月間の葛藤を通して、熱を出したり、仕事へのモチベーションを保つのに苦労したり、色々あったけど、その経験を通してすっかり、気持ちが整っていたのでした。

おだやかな気持ち。その中にも静かに決意を秘めている、そんな4月1日でした。

退職したことに、悔いはまったくないです。

仕事は楽しかった!
同僚に恵まれてほんとに大好きな職場だった!

そんならなぜ辞めたのかと問われれば、

◯学校という枠に染まらない、自由な子どもたちがのびのびできる居場所を作りたいという、やりたいことがあるから

と、もう一つ

◯公務員の枠にとらわれず、考えを表現したかったから。

教師という身の上のまま、不登校問題を論じたり、学校改革を主張したり、そういうことはできないわけじゃなかったと思います。

ペンネームとか使って、顔を出さないようにしてね。
わたしも、今まで、ペンネームで顔を出さずに、ブログを書いていたわけですし。

でも、それは結局、組織に守られながら、組織へのわがままを主張してるってことだなと感じていました。

そうではない主張をしたかった。

だから、これからわたしは、色々経験していって、地に足のついた意見を発信できるようになりたい。

力みすぎるでなく、しずかにそう決意しています。

加藤文でした!