昨日は術前マーキング検査をする日。
これで当分此処に来る事もないかな?
カーボンをマーキングするのはあっさりと終わった。ずっと私を担当してくれていた若い女医さんはエコーを見ながら私の腫瘍はちょっと嫌な感じになっているわねと言う。検査で弄られると腫れてしまうんだって。成る程、だから2センチになっていたんだね。謎が解けたわ。
先生は個人メールを渡してくれて手術結果を教えてねと言ってくれた。更に何があったらメールに電話番号を書いてくれたら直ぐに折り返し電話すると言ってくれた。優しい、優しすぎる、幸せすぎる〜!
癌だからか、外国人が1人で来ているからか医療関係者は皆明るく接してくれて優しいんだよね。私の気持ちを軽くする為に気をつかってくれているのかな?
そこで考えたら。。。私って思ったより落ち込んでいないのよね。癌と宣告された人ってもっと落ち込むものなのかしら?
でもね、私って神経が図太いし鈍感なんだったわ。
私の唯一の心配は麻酔の間にお漏らしをしないかとか術後の放射線治療やホルモン剤でゲロを吐いたり性格が悪くなるんじゃないか?って事だ。
ただね、考えてみると私って痛みとかにも鈍感なんだよね。昔親知らずを抜いた時もその日の夜に同僚と中華料理店に行ってビール飲んで辛い物食べても全然大丈夫だったんだ。
注射も全く怖くないし歯医者以外は大丈夫なのよね。だからなんかあまり気を揉む必要はないんじゃないかしらね?と気がついたんだ。
何れにしても蓋を開けなければ分からない。今回は鈍感な私でも流石に乗り切れないかもしれないけれど今悩む事じゃないよね?特に私はね。
だからあまり近い未来の心配をする事をやめる事にした。鈍感な私なんだから人並みに心配する必要ないよね。もし何かが起こったらその時にびっくりすれば良いだけだよ。
それにしても今週はサマータイムに変わり時差があるし2回も検査に通ってなんか疲れたね。それとも心の底の海が荒れているのを私が感じていないだけ?やっぱり鈍感???
お仕事はそこそこ忙しく適度に動いて帰宅する。
夕食は
鳥のレバーと菜葉とポテトの煮込みの宴。
お野菜とビタミンを補給して身体が喜んでいるわ。そして片付けをして
久しぶりにテラスでのんびりとする。
さて、週末フルタイムで働いて月曜日は術前検査だよ。
先生曰く術前検査から2週間くらいで手術をするらしい。そっか、じゃあ22日くらい?それならコッパイタリアは自宅で観れるかしら?
そうなのよ、結局いちばん心配なのは病気よりコッパイタリアなんだよね。
まわりの人の優しさに触れて自分の本質に気がついた、本来かなり神経が図太く鈍感な私から、最後まで読んで下さった方々に感謝を込めてBACI BACI!
あると便利なおすすめ缶詰は?
やっぱりツナよね。
▼本日限定!ブログスタンプ