昨日は冬日で雨、何日か前は20℃越えだったのに昨日は10℃超え。三寒四温の振り幅が激しすぎるよ。
それでもパスクアを目前に春休みの観光客が徐々に増えて不安定ながらも商売は上向き傾向だ。
今週はキリスト教ではいちばん大切な聖なる週。エルサレム入城から最後の晩餐、そして日曜日に復活してクライマックスを迎えるんだ。
考えてみると2月15日にマンモグラフィをしたのが事の始め。それから書留を受け取り電話予約しエコグラフィーをし1ヶ月後に悪性腫瘍と診断された。
そして4月2日、パスクエッタの翌日にマンモグラフィのCTスキャンをする。
なんかこの時期がね、カルネヴァーレの祭りの後にキリストが苦しんだ時期と重なってるなぁ〜って思えたんだ。
私は四旬節、40日間の苦難をしているのだろうか？
ふと考えてみると私の親族は皆癌で亡くなっている。両親、叔母叔父、誰も癌に勝てていない事に気がついた。
ただ30年、40年も前の医療だったからね。今は21世紀、医学も発達したよね？もしかしたら私が我が家の最初の勝者になれるかもしれない。
お客様と楽しく話してお買い上げ頂く。大した職業ではないけれど私は割と気に入っている。術後もこんな感じで楽しめると良いな。
夕食は
鳥の胸肉のグリルにじゃがいも様のローストの宴。
誰かと食卓を囲める喜び。私は術後に彼と楽しく食事が出来るだろうか？
色々と考えてしまうのは仕方がない。でも今はスタンバイの状態でパスクエッタの翌日の4月2日から全てが動き出す様な気持ちでいる。
ブログに書く事が正解だったから分からないけれど、自分があの時どんな風に思っていたかって残せるのは良いかな？なんて思う。人間って都合の良い事しか覚えていなかったりするからね。それにブログを書くと自分が気がつけなかった感情とか見つかって自分と向き合えるしね。
まぁスタンバイの状態で色々毎日考えてしまうのよね。何となく四旬節を体現している気分の私から、最後まで読んで下さった方々に感謝を込めてBACI BACI！
Ps
我が家の薔薇もスタンバイ
桜の写真見せて！
瞼の裏に焼きついているわ。
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