JMA海老名総合病院 平成23年度研修医修了式
昨日は平成23年度の研修医修了式でした。
正式な臨床研修医制度が始まって4期生となる後期研修医2名と、7期生となる初期研修医5名、歯科研修医1名が旅立っていきました。
特に後期研修医の2人は、初期研修医の時から通して5年間をうちの病院で過ごし、
同じ釜の飯を食ってきた仲間でした。
これからも、自分のskillに自信を持って、おごることなく今後の日本の医療を担っていって欲しい。
初期研修医の5名は、1人は当院に後期研修医として残り、他のものたちは母校を含め皆大学病院に移ります。
大学で見聞を広げたら、いつかはまた一緒に働けるといいな。
初期研修医が終わったら、もう甘えたことを言っていては許されません。
1人の医師として、自分で決定し自分で実行しなければなりません。
皆が君たちのことを見ています。
今後も、そのまっすぐな心を忘れずに困難に立ち向かっていって下さい。
自分ももう医師人生の半ばにさしかかりました。
それでも毎日毎日が修行です。
いいことも悪いことも沢山ありました、これからもあるでしょう。
我々にとって、一番うれしいことは患者さんが治ること、
一番悲しいことは自分たちの力が及ばないこと。
これからの君たちも歩んでいく道だと思います。
僕ももっと頑張ります、君たちもこれからも精一杯頑張って下さい。
そしていつかまた、1人前の医師同士として一緒に働きたいものです。