こんにちは!
近頃、炎上しているこちらの話題、もうご覧になりましたか?
http://news.livedoor.com/article/detail/16561400/
育休から復帰した2日目、夫には関西への転勤が内示。マイホームを建てたばかりであること、子どもの保育園や妻の職場復帰も決まっていることから、1ヶ月延ばしてほしいと要望したが聞き入れられず、夫は退職することを決めたとしている。
夫が育休中の妻としては、非常に気になる話題です
この話題、私が気になったのは2点です。
今回は、育休から復職した男性社員にすぐに転勤の辞令を出したこと(=懲罰的とも見せしめ的とも言える)を咎める声が上がっているように思います。
つまり、男性が育休を取得することは、「悪いことではない」と世間が認識しているのだなーということに気付きました。
もし男性が育休を取得するのが「普通じゃない」という認識だったら、急な転勤も「仕方ないよね」で終わり炎上しないと思うので。
働く女性は結婚したら寿退社。
妊娠したら退社。の時代から、
産休育休を経て復職がアタリマエになった時代。
そして、男性が育休を取得するのもアタリマエと認識される時代
が来ているのだなーということに嬉しく思い、少し驚きもしました。
上記のニュース記事にも書いてあるように、復職直後の転勤の辞令は「違法ではない」のです。
でも、奥さんの復職のこと、子どもたちの保育園のこと、色々あり、実際には転勤は現実的ではなかった。だから、会社に配慮を求めたが折り合いがつかなかった。。。と。
会社ってどの程度まで個人の事情に配慮すべきなのでしょうか?
まず、なぜ会社が個人の事情に配慮することを期待されているか、と考えた時に、その根本にあるのは、終身雇用を前提としている雇用形態だからだと思いました。
終身雇用されていると、雇用条件は最初に決めた通りでなかなか変更の機会はない。
しかし、人生の状況は変わることが多い。(結婚・子供・病気・介護 etc etc)
だから、雇用条件の変更ではなく、会社からの配慮という形で個々人の人生と働くをマッチさせているのではないかと想像しました。
しかし、配慮って明文化されてないことも多いので、実際には運用は難しいのではないかなーと思います。
私の意見としては、そのような配慮で人生と働くをマッチさせないで、雇用条件を変更して人生の状況と働くを合わせれるようになれば素敵だなと思っています。
そのためには、一つの会社で雇用条件を多様化することも必要かもしれませんが、それ以上に、よりその時の人生に合う雇用条件の会社に移ることが普通になる社会になればよいのだと思います。
以前にも書きましたが、日本の社会は(働くという意味で)もっと流動性が高くなればいいと思っています。(その時の記事 シチューと私の理想の社会)
しかし、そうは思いつつも終身雇用は、日本を日本にしている制度でもあるので(社会保障という意味で)完全に終身雇用反対とも言い切れない…
と、話がパタハラからずれてきましたが、この当事者のご家族が幸せと思える生活をされることを祈っています!
ちょっと今日は長文でした!
楽しい一日をお過ごしください。
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今川 綾恵
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2人の娘(3歳と0歳)の育児中
アメリカ留学
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残業100時間のハードワーカー
バンコクで駐在妻として
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