義理母は息子の言うことを全面的に信じました。夫は今は夫婦で今後のことを話し合っており、自分なりの最大限の歩み寄りとして、できるだけ自宅に戻っている…と説明したそうです。義理母からは私が深く考えすぎだとか、あの子なりに私のことをしっかり考えているだとか言われました。どこまでお気楽なのでしょう。私が違和感を感じてから既に半年以上、離婚の意思を告げられてから数ヶ月、これが私の勘違いなら、この世はすべて幻です。


信じられるのは自分だけになりました。私は私の意思で夫を信じる。必ず戻れると信じなければ生きられなかった…毎日折れそうになる心を自分自身で支えるギリギリの状態でした。


たまに耐えきれなくなって何度か夫にLINEしてしまいました。


未読無視、既読無視、たまに返信があっても


離婚前提なので緊急時以外連絡しない約束しました


など心ない言葉で傷つけられました。離婚が前提…そんなこと何も決まっていない!私は承知していない!私は何度夫に殺されなければならないのでしょう。たまに帰った時の夫が私の知っている夫のままなだけに、単身赴任地での変貌ぶりが恐怖でした。真実を知る時が近づいている気がしました。その時の私には真実を乗り越える覚悟も自信もまだありませんでした。


「神様は乗り越えられるだけの試練しか与えない」


壁にぶつかった時私はいつもこの言葉を励みに生きてきました。でも今回だけは無理かもしれない。神様、私はそんなに強い人間ではありません。