シータヒーリングでは意図的に瞑想することで脳波をシータ波にして顕在意識と潜在意識をアクセスしやすい状態にします。
上の図は顕在意識と潜在意識（無意識）を図で表したものです。
意識を海に浮かぶ氷山や島に例えています。
海面から出ている部分を顕在意識
海面から下の部分を潜在意識（無意識）
その中でも海面から見える浅い部分を前意識
潜在意識の奥深い部分には
集合意識、集団意識意識などがあり
そのまた深くには
全ての存在するものの根源といわれる
無限の力があるとされています。
私達が日常で自分で認識、管理できている部分は顕在意識と前意識のほんの限られた部分です。
この無意識の領域には記憶や学び、トラウマなどがあります。
きちんと整理されないままに溜め込んでしまった記憶を整理整頓していくことでより深い部分に眠っている無限の力を引き出すことができるとの考え方です。
例えば
愛すること、愛されることの感情感覚が育ってきた環境やこれまでの経験で違っていたとしても
存在の根源の部分ではみんなが共通しているので（シンクロ）
わかりあえることは可能なのです。
問題はブロックとなっている思考パターンです。
たとえばAさんとBさんが恋愛関係にあるとします。
Aさんの
愛の定義が愛=心配だとします。
Bさんの
愛の定義が愛=厳しさだとしたら
Aさんは愛されるために
心配をかけるような出来事を引き起こします。
Bさんはそれに対して愛しているからこそ厳しく接することになります。
すると二人はいつまでたっても愛を受け入れることができないばかりか、お互いの愛にも気づくことができませんよね。
感情感覚の呼び覚ましによって自分自身がもっと深い部分の存在の根源から愛を知ることで
心配かけることだけが愛ではないこと
そして厳しさも愛であったこと
厳しさだけが愛ではないこと
そして心配かけることも愛だったこと
が理解できるようになります。
このように様々な感情感覚を呼び覚ますことで
より良い人間関係、生き方ができるようになってきます。
そしてさらに愛=○○と限定されてしまった思考パターンの形成された出来事や記憶を整理したりします。
愛することや愛されることで傷ついてしまった経験から自分や相手を傷つけないためにそれらの感情感覚を
たくさんの思考パターンを作ってブロックする場合もあります。
この土台となる思考、経験を
癒したりすることでまたより強くその感情感覚を目覚めさせることが可能です。
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