以下、数学の問題への取り組み方を記したものである。

ここでいう問題とは、単純な計算問題ではなく、思考を必要とするものを指す。

あなたが勉強をしていて、出来ない問題に出会った。答えを見た。自力では分からなかったが、先生に聞いてなんとか理解できた。

そんな時だ。
その出来なかった問題と、解答について振り返ってみよう。

数学では、解答用紙を丸々1枚使うような解答になることがある。

では、あなたが分からなかったところは、その膨大な解答の100%だろうか?

とんでもない。

一つの問題には、ごくごく限られた「着眼点」がある。

あるいは、それを使わなければ解けないような「うまい計算方法」がある。

その、ほんのわずかの部分が分からなかったがゆえにあなたは解けなかったのだ。

つまり、数学の問題には必ず着眼点があり、その着眼点に気づけるかどうか、が最大のポイントである。
逆に言えば、たったそれだけの話。(計算力をつけることは言うまでもなく最も重要なことだが、これは単なる日々のトレーニング。誰でも必ず計算力はつく。心配無用。)


以上の理由から、普段の勉強は以下のような手順で行ってほしい。


問題が目の前にあるとする。あなたがとるべき行動は、以下だ。

* * * * *
(1) どの解法を使うべきか、考える。

(2) なぜその解法を使うべきなのか、考える。

(3) 問題に取り組む。

(4) 解けない。

(5) 解答を見る。

(6) 解けなかった理由を探す。(「もしここに着眼していれば、解けていた」という箇所を探す)

(7) 解けなかった理由を意識しながら、全く同じ問題をもう一度解く。

(8) 次の日に同じ問題に取り組む。「着眼点」についてしっかり復習。
* * * * *


上記の"(6) 解けなかった理由を探す"について説明する。
ここが、あなたをレベルアップさせてくれる重要ポイント!!
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「 あ、こういうタイプの問題には、この公式を使って、こうやれば解けるんだ~。私は今まで、このタイプの問題にはいつも解法Aをあてはめてやってきたけど、解法Bのようなやり方もあるんだ~。でも、このタイプの問題は、解法Aでも解法Bでもどっちでも解けそうに見えるな~。じゃあ、今度からこのタイプの問題には、まずは解法Aを適用して、ささっと計算してみて、ダメだと分かれば解法Bを適用してみよう!」
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まとめよう。

数学ってやつは、

まず計算能力。これは誰でもつく。

だから、日々面倒くさがらずにトレーニングする。(きっちりトレーニングする。やればやるほど楽しくなるから!)


そして着眼点。

「こういう問題だから、この解法を使う。」

色々な問題に出会い、問題と着眼点をどんどん「リンク」していく。

そして、それを100%自分のものにする。

徹底してそれを繰り返す。

たったそれだけ!!!

数学という科目は、問題文の中から、「着眼点」を見つけ、あとは日々鍛え抜いてきた「計算力」を開放して解くだけのもの。

、、、以上の記述に「頭のよしあし」出てきた?

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私AYAは数学という科目についてだけですが、記述式の模試で全国1位でした。
(マーク式のテストなら、ほとんど毎回満点だったので全国1位は当たり前です。ですから、マーク式のテストは無視)

IQ(知能指数)は78でした。そして記憶力はクラスで下の下。(小学生の頃とか、AYAをはじめとする記憶力の悪い面々がいつまでも居残りをさせられていました)


予備校や塾には一度たりとも通っていません。(町の中に一つもないですから)
しかし、絶対的な事実として全国1位を取りました。そう何度も。

もちろん、私の授業を受けた生徒にも数学全国1位をとった方がいます。


最も私の感謝すべきご訪問者の「あなた」にお伝えします。


私は、このサイトで、私の持てる全てのノウハウを一切隠すことなく全力で「あなた」にお伝えします。



その代わりと言ってはなんですが、一つ、AYAからもお願いして宜しいでしょうか?


上記勉強方法をご自分なりに解釈、アレンジして徹底してトレーニングを積み、






ぶっちぎりで合格してもらえませんか?