生物の勉強方法紹介です!!

、、、というと、

「覚えるだけじゃないんですかぁ~?」

と言われそうである。

半分当たっているが、大学受験で出題される問題というのは必ずしも暗記のみで対応できるものではない(計算問題等)。難関大学に出題される問題は、当然暗記のみで対応できない問題が多く出題されるのは想像にたやすい。


とは言いながら、他の教科に比べると、生物が暗記科目であることは間違いない。

では、この生物という恐ろしく暗記項目の多い科目をどのように攻略するのか、、、

生物に限ったことではないが、物事というのは、Q&A方式で勉強したほうが、より記憶に定着しやすい。

つまり、いくら生物は教科書をベースにとは言いながらもただ単にダラダラと教科書や教材を読んでいても成績は向上しない。


英語、数学、国語等のメイン科目に労力を割く必要があるため、生物はコストミニマムで、志望校の平均レベルを狙いたい、、、と言うわけで、
ここでは、私が予備校講師だった時代に一番の友だった講師の薦める勉強方法を紹介する。


まず、後に紹介するような書き込み式教材を2冊購入する。
同じものを2冊だ。

1冊のほうは授業で習ったその日に使用する。
穴埋め形式になったところを、自分自身で記憶や、ノートや、教科書に頼りながら埋めていく。習ったその日にこの作業をすることに大きな意味がある。ふわふわぁ~と浮いた記憶が大地に根を下ろしていく。

さらに、この1冊目のほうには、授業で先生が言ったポイントや、他の問題集で出会った重要事項を、色をつけて書き込んでいく。ただの空欄だけで構成された教材が自らの手によって、自分にとって覚えやすい形に構成された最高の教材へと変貌していく訳だ。

もう1冊については、一切何も書き込まず、定期テスト前等に自分の記憶を確かめるために使用する。
どうしても2冊購入できない人も、何らかの方法でQ&A方式で勉強を進めると良い。(ダラダラ眺めているのではダメだ) 



一方、前述の通り生物には計算問題も存在する。

生物を選択している人というのは、結構な確率で「数字など見たくもない数学アレルギー」
の人が多い。よって、この計算問題をシッカリと勉強することで差がつくことは言うまでもない。

上記が基本的な生物の勉強方法であるが、3年生になり、さらに2次試験に生物を使用する人は当然、赤本にて、志望校の出題傾向を把握しておく必要がある。

そして、その頻出分野に関して、後に紹介する教材を使用して局所的に理解を深めていけばいいわけだ!