転載元
「9割の人に足りていないもの」というお話です。
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突然ですが、思い出してみてください。
あなたは、最近、ほめられたことがありますか?
「わたし、最近ほめられてないな・・・」という人が多いかもしれません。
仕事をがんばっているのに、上司は認めてくれない・・・。
彼にほめてもらうために髪形を変えたのに気づいてくれない・・・。
家事や育児、料理を完璧にこなしているのに、「当たり前」として、旦那からはほめ言葉のひとつもない・・・。
このように周りがほめてくれない、という人がほとんどではないでしょうか?
わたしの実感だと、9割、いやそれ以上の人には、「ほめ」が不足しています。
多くの人が、慢性的な「ほめ不足」なのです。
慢性的な「ほめ不足」が続くと、負のスパイラルに入ってしまい、自分に自信が持てなくなります。
そして、自分を大切にすることができなくなってしまいます。
周りからの「ほめ」が足りないだけではなく、自分をほめることもできなくなってしまうのです。
自分をほめる習慣
原邦雄 著
すばる舎
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「ほめる」というテーマを見るといつも思い出す話があります。
斎藤一人さんの著書「仕事はおもしろい」(マキノ出版)よりご紹介いたします。
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人に好かれる「ほめ道」について話をします。
言葉とは、波動なんです。
電波みたいなものなんです。
例えば、テレビ局が電波を出しますよね。
出した電波が、テレビ画面に映りますよね。
それと同じように、「つらい」だとか「苦しい」だとか、泣き言ばっかり言っていると、
その言葉の波動が、
現実に映し出されるんです。
だから、「人と違う人生を歩みたい」と思ったら、まずは、言葉を変えればいい。
天国言葉を使ったりね。
人と同じ電波を出しながら、
「映るものだけ変えたい」
ということはできないんです。
人生を変えたければ、
自分が出す電波を変えればいいんだよね。
(中略)
人にほめてもらおうと思ったら大変なんです。
空中3回転くらいしないと、なかなかほめてくれないんです(笑)
ほめてもらうって大変なんです。
でも、この世で一番必要なのは、ほめられる人間じゃないんです。
この世で一番必要なのは、ほめる人間なんです。
ほめる人間が少ないんです、この国に。
ほめる人間がいることが貴重なんです。
こんなに需要と供給のバランスが崩れている国って少ないよね。世界でも。
だから、ちょっと、ほめる人間になってごらんって。
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「コメ不足」じゃなく「ホメ不足」ですね。
相手の欠点ばかり気になってしまうのが人間なのかもしれませんが、相手の良いところを見ようと思ったら見つけられるのも人間のなせる業です。
良いところを探すアンテナの感度が上がるので、キャッチしやすくなります。
映し出すものを良いものにしたかったら、放つ電波を変えなくてはなりません。
まずは自分の言葉を変えて、勇気づけたりホメたり感謝したりといった言葉(電波)を放っていきたいですね♪
※魂が震える話より