明日は面白い日になるだろう。台湾の総統就任式だ。
式典は5月20日午前9時に始まるので、コロラド州時間では本日5月19日午後7時、東海岸時間では本日5月19日午後9時となる。
台湾の頼清徳氏が民主的な島の総統に就任する予定で、世界の二大国が絡む地政学的な対立の中心に立つことになる。腎臓専門医で現副総統の64歳の同氏は、月曜の朝、台北の総統府で宣誓を行う。その後の就任演説では、同氏がアメリカと中国の複雑な関係をどう切り抜けるのか注目される。
中国は同氏を「戦争の扇動者」と呼び、必要なら武力でも台湾をいつか自国の支配下に置くと誓っている。
フランシスコ法王は、ローマ教皇庁のフィリピン大使チャールズ・ジョン・ブラウン氏を特使として昨日から明日まで台湾を訪問するよう任命したと、同省は発表した。同省によると、ローマ法王は大司教に、ライ氏を祝福し、台湾の繁栄を祈るよう依頼した。
同省によると、他の欧州諸国も台湾に代表団を派遣しており、英国、フランス、ドイツ、イタリア、リトアニア、スロバキア、スウェーデン、ウクライナ、欧州議会、中国問題に関する国会議員連盟からの39人のゲストが含まれている。米国も、元高官2人と学者1人を含む3党の非公式代表団を派遣した。式典を前に軍の警備も強化され、台湾島周辺の巡回も強化された。昨日台湾で行われた与党に対する抗議活動を忘れてはならない。
https://english.president.gov.tw/Page/253 & https://www.taipeitimes.com/News/taiwan/archives/2024/05/20/2003818126 & https://www.bloomberg.com/news/articles/2024-05-19/taiwan-s-lai-to-take-helm-in-key-flashpoint-of-us-china-rivalry?embedded-checkout=true & https://www.aljazeera.com/news/2024/5/19/taiwan-ramps-up-security-for-new-presidents-inauguration-amid-china-threat
