③ プレアデス星訪問記 その3 | ココのアセンション日記

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アセンションとは本当の自分に目醒めること。集合意識・地球全体が次元上昇すること。目に見える世界と見えない世界の統合をしながら私たちは5次元に次元上昇します。




プレアデス星訪問記 その3

パブリックホールには、様々な人種がいた。
"あれはオリオン人、あれはシリウス人、アンドロメダ、リラ、カシオペア、牡牛座、ヘラクレス、レチクル、リゲル人、、、地球の言い方でですが。"

と、エンバーが教えてくれた。
鳥、爬虫類、牛、様々な形の人種もいた。

"彼らも 進化した生命体なんですね"

"そうです。ヒューマノイドじゃないからと、見下げる事はできません、科学的にも精神的にも進化してます。私達より、進化した人達もいます。
宇宙には、すでに霊体で、私達にわかりやすく人間の姿で現れる人達もいます。

知恵と精神面の発達は重要で、地球人は、精神面がとても遅れています。
なので、地球が、滅亡する可能性があります。
エゴの心 自分さえ良ければいいが充満していて、競争社会、争い 戦争は、必要悪と捉えているのが、問題です。
工業都市を、見学しに行きましょう"

と、エンバーに促され、自走機で移動した。

"プレアデス星に来て、環境の違いで、気分が悪くなる人とかは、いないんですか?"

"母船の中で、調整されるのと、先程のピンクの飲み物も、細胞が調整される成分が入ってます"

"何もかも 素晴らしいですね"

"ここは、宇宙船が作られている都市です。ロボット、コンピューター、家電 ありとあらゆる機械を作ってます。
地球人のように 会社が競争して 必要以上につくり、廃棄する事もなく、人より沢山 受け取ろうとする人もいません"

宇宙船を作る工程の説明が入る。
しかも 剛史の解釈が間違ってるからと、更に細かく説明が入る 長いので省略。

"訪問者で、ここに住みたくなる人いませんか?"

"その方の星で支障がない場合は住めます。結婚もできます 。混血は優秀な人が多いです。
子供は、みんなの宝として存在します。
この都市の市長に、会いに行きましょう"


市長エナールは、天使のように輝いていた。

"私は天使じゃないわ、普通のプレアデス人です
オーラが見えるように、思念を働かせたんです"

考えも 読み取られていた、、。

"オーラは、進歩度によって違います。
競争で人に勝つ事しか考えていない人や、物欲、エゴ丸出し、人を陥れる狡賢い人、人のお尻ばかり叩いて 自分は何もしない人は、いくら表面で良い人のように振る舞っても、輝き方が全く違うんですよ。
さぁ、画面を見て、50年先の日本を映します。"

日本のどこか、さくらんぼ狩りの会場、キャンペーンガールの娘さん達がいた。その1人が親戚だと教えられた。

"私達は、研究を重ねた結果、アカシックレコードという記録に アクセスする方法を発見したのです。実は何度も失敗をし、過去や未来に行ったままになってしまった人もいました"

"過去はともかく 何故未来までわかるんですか?"

"どんな物でも、その物質に一生が記録されています。人間の霊魂を探れば、未来も見れる。
実は、過去も未来も 今ここにあるのです"


頭がついて行けなくなりそうだった。

エナールは、空中から飴玉を取り出し 一つくれた。頭がスッキリして 体が生き生きした。
 

その後 私達は、移動した。
ナレルという農場長に会った。

地下に 流通経路や倉庫があり、物流は完璧で、地上は景色を崩さないよう配慮がしてあった。
全て機械化されていて人間は管理だけしていた。

"なぜ地球と同じ 食べ物があるのですか?"

前にも聞いた事を、また聞いてしまった。船長に同じ質問を2度はするなと言われたのに。

"プレアデス人が、地球に探査に行った時に持ち込みました。
大昔はここにも 戦争や反乱を起こす人達もいて、島流しをした先が地球だった事もあります。その時 当面の物質を持たせたりもしました。"

"じゃ、我々の先祖には、プレアデスの犯罪者の血が混じってる"

"そうなりますね。さ、先を急ぎましょう。"

物流センターに行き、ナレルは 自分の欲しい植木鉢を注文し、やり方を見せてくれた。
大抵何でもいつも在庫はあるが、ない場合は、借りれる人を教えてくれるという。
自分のカードを差し込み、品番を読み取らせていた。品物は袋に入れ、その場を離れた。

"次は海洋都市に行きますよ"

"海洋都市アクーナのパールリです"


また 美しい人が出て来た。

"ここは龍宮城で、あなたは乙姫様に見えます"

"これは現実です。私は、一市民にすぎません。
心に強く思えば、引き寄せ現実化します。
神の意思力が働いてこそ、私達があります。
ここでは、自然の摂理に反さず、公害を出さないシステムを構築しています。
剛史には、地球人類の社会の在り方を変えるよう
役立ってもらわなくてはなりません。
地球人類の競争性が、自らを滅ぼし、再生する力をも失うでしょう"

"行く先々で、同じ事を言われます。私はそんな才能なんてありません 約束もできません 本を書くなんて、できません"

"その時が来たら、できますよ"

"戦争がいけないというのは、わかります。でも、他から攻撃されたら、どうなりますか?
それに、ここでは動物は食べないけど、魚は食べる。それは どんな違いがあるのですか?"

"まず、プレアデスには、国境がありません。
それに人を傷つけるくらいなら、自分が犠牲になる事を選びます。人を責めず 自分が責任を取る方を選ぶのです。

それから、魚は知恵が発達していないため、人間に恨みを持ちません。
生命体は本来、自然物から栄養を取る事を、神から許されています。養殖して 生態系のバランスをとっています。
地球人は、強いか頭のいい人間だけが、何でも独占し、格差を生み、際限のない汚染に繋がり、
人間を、死の淵へ立たせています。
地球人には、目覚めが必要なんです"


パールリと、自走機で あちこち見学し、私は、
"素晴らしい!!"  を連発していた。

プールの前で、アクーナの都市へ行くための乗り物を待っていると、巨大な魚が現れた。
口から乗り込むと、海中を 魚のように泳いで進んだ。外は、宝石をばら撒いたかのような美しさで、海の生き物が、踊っているかのようだった。

つづく


この著者の生年月日からして、現在84歳。
16歳から、50年後に従姉妹の娘が、さくらんぼ娘になったと聞いて、ポスターを取り寄せたら、見た事がある光景だった。
地方公務員をして 定年退職してから、
突然、エンバーの声がして、細かく思いだし書き始めた それが、2006年頃のようです。

この前後作品があると聞き、池袋の三省堂で探しましたが、廃盤になってしまったようで、取り寄せ不可でした。
メルカリでは、バカ高い値段になってました 笑

ありがとうございました。