(動画あり)お金の仕組み ある平和な村を襲ったお金の悲劇 | ココのアセンション日記

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アセンションとは本当の自分に目醒めること。集合意識・地球全体が次元上昇すること。目に見える世界と見えない世界の統合をしながら私たちは5次元に次元上昇します。

 
以下の二つの記事(リンク)から編集しています。
 

 

 

「ある平和な村を襲ったお金の悲劇」 

 

あるところに、自給自足をしていて、足りないものは物々交換で補っている100人ほどの小さな農村がありました。

Financial Tragedy of a Village 01a

 

そこへ、どこからともなく見知らぬ男が現れます。男は村中をブラブラしながら、しばらく村人たちの生活を観察していました。

Financial Tragedy of a Village 02a
 

素朴で疑うことを知らない村人たちは、不審な男へも笑顔で挨拶し、決して豊かとは言えない生活にもかかわらず、家の中に招いて食事をご馳走したり、寝場所を提供したりしてあげたりしました。

Financial Tragedy of a Village 02b

 

何日か過ぎて、男は村人を集めてこう話し出しました。

 
「皆さんは何て原始的な生活をしているのでしょう。私が良いモノを教えてあげましょう。」


そう言って、あるモノをみんなに配りはじめました。

Financial Tragedy of a Village 03a

「これはお金というものです。これを使えば交換がスムーズに行えますよ」
 
男は、野菜作りが得意な人には八百屋を、狩りが得意な人には肉屋を、釣りが得意な人には魚屋を、料理が得意な人にはレストランを、お菓子作りが好きな人にはケーキ屋を、花が好きな人には花屋を、手先の器用な人には大工を、きれい好きな人には掃除屋をと、各人がお店を開くことを勧めました。

 

Financial Tragedy of a Village 03b

 

それまでは自分の生活に必要なモノを各人がバラバラに作ったり調達したりしていたのですが、男が置いていったお金を使って交換をすることにより、それぞれが自分の得意なことや好きなことを活かして生活ができるようになりました。


また、作業分担をすることにより、村人同士のつながりも密接になり、静かだった村に活気が出てきました。

 

 
Financial Tragedy of a Village 04a

 

1年が過ぎて、再び男が現れ、村人を集めてこう言いました。
 
「どうです? お金があると便利でしょ?申し遅れましたが、実は私、銀行家です。この前、皆さんに10万円ずつお貸ししました。来年、また来ますので、それまでに利子をつけて11万円を返してください。もし返していただけない場合は、お店の権利をいただくことになります」

 

お金のある生活にすっかり慣れてしまった村人たちは、昔のような自給自足の生活に戻る気はありません。お金を貸してくれた銀行家にお礼を支払うのは当然と、利子をつけて返済することを了承しました。 

 

 
Financial Tragedy of a Village 04b

 

再び日常生活に戻り、いつも通りに商売に励む日々が続きました。

しかし、なんとなく手元のお金が気になります。すでに11万円持っている人は、お金を減らさないようできるだけ使わないことにしました。また、11万円持っていない人は、足りない分を何とか稼ごうと、もっと儲かる方法はないかとアイデアを捻りはじめました。


返済日が近づくにつれ、11万円持っていない人は焦り始めます。


「どうしよう。このままだとお店を没収されてしまう……」


仕事の目的が、これまでのように人々が必要とするものを提供することではなく、お金を稼ぐことに変わっていきました。


そして、相手が必要としているかどうかなんて関係なく、とにかく売ってお金を儲けることを目指すようになります。


なんとなく村人同士の関係もギクシャクしてきました。

 

 
Financial Tragedy of a Village 05a

 

1年が過ぎ、銀行家は再び村へ戻ってきました。
 
「さぁ、皆さん、約束どおり、利子をつけてお金を返してください」
 
10万円を100人に貸したので、村にあるお金は1000万円です。しかし、銀行家へ返すお金の総額は1100万円。当然、返済できない人が出てきます。結局、村人の3分の1が返済できませんでした。村人の中に「勝ち組」と 「負け組」が誕生します。

Financial Tragedy of a Village 05b

 

銀行家は「負け組」の人たちに向かってこう言います。
 
「またお金を貸してあげてもいいのですが、皆さんはどうも商売が上手ではないようです。リスクが高いので、今度は利子を20%にして12万円を返してもらいます。ただし、今度こそ返していただけない場合は、お店の権利をもらいますよ」
 
銀行家は返済の誓約を得て、再び村人にお金を貸し付けていきました。
 

 

「では、また1年後に」

 

 お金の問題点の続き


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この寓話での本当の「勝ち組」は、実は資本家ではありません。誰だか分かりますか?

そう。銀行家です。銀行家が何をしたかと言えば、ただお金を印刷して配っただけ。それだけで村人の労働の成果である元本+利子を受け取れるし、破産した人からもお店の権利をもらえました。実においしい商売です。


ある村とは言うまでも無く、皆さんの住むこの世界のこと。

次回はさらに深くマネーの問題を掘り下げて行きたい。

 

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シンプルで、短かく『通貨発行権詐欺』を理解できるたいへんよくできた動画!! 


 

 

 


三毛猫 お金のからくり  子ども編

 

お金のない村に

ある日 ”お金” がやってきたお話。


あなたは10人の村の村長です。

 


あるところに10人が住む村がありました。みんなとても仲良く暮らしていました。


そんなある日、突然、銀行家がやって来て


「お金を貸しましょう、とても便利ですよ」と言いました。


村人たちは興味をもちました。


銀行家は、村人10人に100円ずつお金を貸しました。

 

なので村全体でお金が1000円になりました。10人x100円=1000円

 

村の利息は月100円です。

 

お金のなかった村では

お金のやり取りをするようになりました。

 


1000円しかない村で、来月は元金と利息で1100円支払わなければなりません。


利息はどこから出しますか? 

村全体では1000円しかありません。

 


一か月後、銀行家がやってきてまた1000円貸してくれました。


村人たちはほっとしました。


村人たちは元金と利息1100円を支払いました。

村全体のお金は900円になりました。

1000+1000ー1100=900 



銀行家は売り上げが伸びないので、

来月は利息を200円にすると言いました。

村には900円しかありません…


その一か月後、銀行家がまたやってきて、1000円貸してくれました。



村人たちはお金を借りてほっとしました。

そして元金と利息1200円を払いました。


さて村のお金はいくらになりましたか?

 

答え) 700円

 

いつのまにか

村のお金は700円になっていました。


実は、村人Aが300円儲かった分、

他の村人たちは合わせて300円儲けが少なくなっていたのです。 


こうして村人たちは、永遠にお金を借りなくてはならなくなりました。


そしてお金を借りるたびに

村はどんどん貧しくなっていきました。  


みんなが利息を支払うために

奪い合うようになりました。 


なかよしだった村人たちは

仲が悪くなってしまいました。

 

これが椅子取りゲームのはじまりです。

 

こうして無限の奪い合いのループが始まっていったんですね😱  by ココ