『「あの世」の本当のしくみ』 ③ 自分の本質は「神」と気づくとき | ココのアセンション日記

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<バックナンバー>

『「あの世」の本当のしくみ』② 低層4次元という「幽界」を超えて行く

『「あの世」の本当のしくみ』① 地球人種の誕生

 


『「あの世」の本当のしくみ』サアラ・池川明 大和出版

③自分の本質は「神」と気づくとき

投稿者 zeranium 日付 2018年1月26日 (金)

http://8729-13.cocolog-nifty.com/blog/2018/01/post-d73f.html

 

  数ある平行世界の中でも最も進化した宇宙の世界に、「アインソフ」という議会がありますが、2013年7月4日に、私はそのメンバーとして迎え入れられました。その世界が最も進化する要因となったのが、一つの銀河を飲み込んでしまうほどの非常に大きなパンデミック(伝染病の流行)が起きたことでした。そして、その事態の収束を図るために驚異的な早さで、広大な宇宙にバラバラに点在していた文明が一つに統合されることになりました。

 

  それまでは遠く離れた銀河同士は交流がなく、互いにどこにどのような存在がいるかもわかっていない状態だったのです。とは言え、地球ほど、よその惑星やエリアと隔絶された世界ではないので、それよりはもっと広いエリアのことがわかっていました。ただお互いに干渉し合わない世界だったのです。

 

  パンデミック・ウィルスは猛烈な勢いで拡散していきます。

  ある銀河を飲み尽くし、さらに勢いが収まることのない様子に、全宇宙が脅威を感じました。そこで緊急に今回新たに発生したウィルスの原因を追究し、さらにこの出来事を詳細に調査して全宇宙へ報告するとともに、すべての宇宙種族がこの事態への対策の意見交換を行なう場として、「大宇宙中央議会」が誕生しました。

 

  ご存じのように微生物の世界は非常に早く進化します。

  それまでなかったものが突然現れることも当然ありますが、その場合は悪意ある宇宙生命が人工的に作り出した可能性があります。しかし、すべてを飲み尽くすほどの勢いで、拡散するウィルスを作る動機は誰にもなかったのです。そうなると原因は別のことになります。

 

  ウィルスのように小さな生命が進化する場合、何か強烈なアンバランスが起き、そのバランスを取ろうとして進化する現象が起きたりします。それはちょうど私たちの身体の腸内細菌と同じで、善玉菌、悪玉菌、日和見菌がいて、善玉菌が増えすぎると日和見菌が悪玉菌になったり、それでもまだバランスが取れない時には、さらに善玉菌までが悪玉菌に変化してでもバランスを取ろうとします。

 

  まさに、このようなことが起きたのではないかということで、調査を進めていきました。平行宇宙の世界には地球でいうような「医療」という分野はなく、病気に対してはより根本的な微細な領域を調べます。しかも小さな生命であればあるほど、意識と深く関与していることがわかっているので、意識的な領域まで見ないと原因は分からないのです。

 

  そうして調べていった結果、パンデミック(伝染病の流行)を引き起こしたのは、宇宙の全生命種族、もちろん地球人種も含めての人々が持つ『無関心』が原因だとわかったのです。そのパンデミックにより、その進化した宇宙では多くの生命体が死にました。そのウィルスに感染すると風邪のような症状が出て、しばらくすると治まります。こうしてキャリアが増えていきます。そして何かがきっかけで再び発症するのですが、そうなった人は必ず発狂したようにアグレッシブ(攻撃的)になります。

 

  ブラッド・ピット制作主演の映画『ワールド・ウォーZ』を見た人がいるかもしれませんが、まさにこの映画は新種のウィルスによるパンデミックで、多くの人がゾンビ化してしまうというものです。こうした映画は宇宙で起きた出来事を、暗に地球に知らせるためのものです。ですからこの映画は、平行宇宙で起きたパンデミックの情報を元に作られたものです。

 

パンデミック(伝染病の流行)の結果、何が起きたか

 

  平行宇宙でウィルスが蔓延した背景には何があったのでしょうか? 

  当時の風潮としては、「長いものには巻かれろ」式の、完全な統治国家のような世界がその銀河にどんどん広がっており、みんな文句も言わずに上に従っているような状態の中にありました。それは今の日本以上にぬるま湯で、それなりにいい暮らしができていたのです。病気になれば治してもらい、これといった大きな悩みもなく生きていられた結果、人々の中には大きな「無関心」が生まれました。

 

  人間が生きるために必要なものはモチベーション(動機)ですが、そのモチベーションの源になっているのが「関心」、つまり「好奇心」です。この関心、好奇心がなくなり「無関心」になったことが強烈なマイナスを生じさせ、それがそのウィルスを生み出したのではないかという結論に行き着きました。ですが相手はウィルスなので、戦ったとしても相手はどんどん変化しながら進化し、終わりのない戦いになるだけです。

 

  そこでこの宇宙は、大きな決断をしました。

  それが、この先「一切の戦いを放棄する」という決断でした。つまり、免疫抗体を作るのはいっさいやめて、その代りに「関心を持ち、好奇心を取り戻そう」という運動を始めたのです。この微細な生命であるウィルスがいなくなることはないでしょう。ですが宇宙生命種たちが好奇心と関心を取り戻し、再び生き生きと生きるためにモチベーションを持ち、新しい可能性を創造し続けていくならば、もはや感染する存在がいなくなります。

 

  こうしてパンデミックの解決のために、自分たちの興味をどんどん増やす努力をしていきました。その結果、今まで無関心のために知らなかった、非常に遠く離れた所にある文明同士が、互いに交流し合うような流れがどんどん出来上がり、あっという間に世界がつながったのです。 
      

  そのために地球上のインターネット以上に、もっと便利なテクノロジーが急速に発展しました。それは物質的な物を介さずとも、互いの意識がアクセスできるような、コミュニケーション手段のためのテクノロジーです。種族の壁を越えて互いの意識を完全に共有するために、新しい技術が次々に開発され、世界が一つにつながり、中央議会をみんなが積極的に利用するようになりました。

 

  この中央議会の中の一つのセクションとして、「アインソフ議会」があります。このパンデミックが起きた、この進化した宇宙の世界は、今私たちが住んでいる宇宙とは次元が少し違っていて、実はそこにある天の川銀河はすでに真っ暗な状態になっています。ですからこれ以上放っておくと、その影響は宇宙全体の進化を妨げるようになるだけでなく、ブラックホール化して周囲のすべてを飲み込んでしまう可能性があることがわかりました。それを解決するために立ち上がったのが、アインソフ議会でした。そして天の川銀河がそのような状態に陥った大きな要因が、実は地球だったのです。
 

私サアラの使命

 

  現在、アインソフ議会のメンバーである私の使命は、大きくは次の2つです。まず、地球という惑星がこれまで経験し、特別な状況の下に存在している地球人たちを、隔離された状態から解放し、宇宙の仲間として迎え入れること。そして2つ目は、地球という惑星に今、非常にイレギュラーな(いつもとは違う)ことが起きている中で、惑星自体に負担となっていることを軽減し、宇宙の仲間であるすべての他の惑星や恒星たちと、しっかりとつながれるようにすることです。

 

  今地球が置かれている状況とは、たとえればフリーラジカルのようなものだと思います。つまり、フリーラジカルとは、どこにもつながることができないために、情報を共有できない分子のことです。それなのにフリー、つまり「自由」という名前がついているのは不思議ですが、結局そういう状態になると、分子は死んだも同然になります。

 

  なぜ天の川銀河が真っ暗になってしまったのか、アインソフがその原因をたどって行ったところ、いくつかの平行世界の中の、いくつかの過去の始点を発見しました。そして、その一つの始まりの点が、今私たちが住んでいるこの地球だったのです。つまりここは、その可能性を変えることができる世界だということです。またアインソフには、「地球人種はニビル星人が創造した最も優秀な人類である」という認識もありました。よって彼らは、今私たちが生きているこの地球を変えることが出来れば、解決につながると認識しています。

 

やりたいことをやる

 

  地球を変えるには、そこに住む地球人の在り方が変わる必要があります。宇宙の平行世界にパンデミックを引き起こした原因の一つは、地球人の無関心、無感動、生きる好奇心の喪失にあります。私たちは子どもに、「いろいろなことに好奇心を持ち、自由に探究させることが大切」と思ってはいても、実際には子どもが興味を示さない稽古事を無理にさせたり、子どもの興味を優先できない学校や家庭の事情により、子どもの自由を制限しているのが現状です。

 

  当然、大人になれば、なおさら制限が多くなります。

  その結果、「自分は何に興味があるのか?」と自問しても、なかなか答えが得られない状態になっています。なので私は自分のスクールやセミナーでは皆さんに、「まず幸せを第一優先にしましょう」と申し上げています。そのために、人に対して大義名分(言い訳)をたてる必要などありません。どんなに小さなことでも自分の純粋な欲求に、自分自身が気づいてあげることが第一歩として必要です。

 

  たとえば、「今日は1人で本を読みたい」「今、青い海を見に行きたい」とか、根拠なく自分が思い、望むことを無視せず大切にします。もちろん、すぐには叶えられないことも多いでしょうが、大切なことは自分の望みを自分が知っておくということです。

     小さなことでいえば、今食べたいものをちゃんと食べるということも大切。「すごく食べたい!」と思うものは、意外とその時体に必要な栄養素を含んでいたりするのです。基本的に人は好奇心を持てないことはしないものなので、まず、やりたいことを積極的にやろうとする姿勢を身につけることが大事です。そこに幸福感が生まれるのです。

 

宇宙の記憶を持って生まれた地球人

 

  今のところ、アインソフのメンバーで、日本に住んでいるのは私1人だけです。それ以外の仲間たちは他の国にいて、私以上に頑張っています。彼らは私より優秀で、そうした仲間とは連絡を取り合っています。しかも私の状況を手に取るように知っていて、妨害や障害のために「これ以上は無理だ」という状況になると、私以上にそれを早くキャッチして助けに来てくれます。本当にすごいなと思います。

 

  私は、今の人生だけではなく、すぐ前の人生、その前の人生でもずっと、地球と地球人類が本来の霊的な尊厳を取り戻して、自分の意志で自由に、今後の可能性を切り開けるように戻していく、その手伝いをやって来ました。ですから私自身は、「宇宙の情報を持ち、覚えている地球人」ということになります。

 

  Saarahat(サアラ)という名前は、インドで霊的な学びのためだけに使われた言葉の一つであるパーリー語の、「知恵を持つ者、叡智を修めた者」という意味です。この名前をつけたのはイエスです。実はイエスは9歳の時に両親と離れて一度エジプトに行き、その後13歳の時に、1人でインドからネパールのヒマラヤへ行き、ヒマラヤのマスターと共に修行しています。26歳くらいでエルサレムに戻っています。その後、結婚して子どもを成し、1人目の女の子にサアラという名前をつけています。

 

  そして私の魂には、その娘サアラの情報が含まれています。サアラをもっと遡(さかのぼ)ると、サラという人がいたようです。それはインドに転生した地球外生命体だったようですが、そのサラの魂を受け継いだので、イエスが自分の娘にその名をつけ、そうやって受け継がれて来た名前なのです。地球人類を本来の霊的な存在に戻して解放することが、この名前を持つ者のミッション(使命)です。

 

  人が生きている状態で、自分が何者であったのかに気づき、自分が自由であること、自分以外の、権威の象徴として君臨する絶対的な「全知全能」と言われる神に従属しなくても、自分自身の最も崇高な意識こそが自分にとっての唯一無二なる神なのだと、気づくように促すために、私はここにいます。

 

📕『「あの世」の本当のしくみ』サアラ・池川明 大和出版  抜粋 

 

                    

 

――多くの方々の著書や文章から掲載させて頂いています。

   私は基本的に、隠されている、あまり知られていない、あるいは「誰もが知るべき真実」は、まだ知らない人々に伝えなければならないと考えています。その意味で、新たな情報、真実と考える物を掲載させて頂いています。削除をご希望の際は、コメント欄にてお知らせください。いつでも削除致します。掲載させて頂き、ありがとうございます。

 

④へつづく