コズミック・ディスクロージャー:古代火星の残遺物 シーズン2、エピソード7 | ココのアセンション日記

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アセンションとは本当の自分に目醒めること。集合意識・地球全体が次元上昇すること。目に見える世界と見えない世界の統合をしながら私たちは5次元に次元上昇します。




コズミック・ディスクロージャー:古代火星の残遺物
シーズン2、エピソード7


Cosmic Disclosure: Ramnants of Ancient Mars
Season 2, Episode 7
David Wilcock, Corey Goode
http://www.spherebeingalliance.com/blog/transcript-cosmic-disclosure-remnants-of-ancient-mars.html


DW: 「コズミック・ディスクロージャー」へようこそ。私は司会のデイヴィッド・ウィルコックです。今回は、ドイツ人の火星探索のお話です。番組の合間に気づいたのですが、とても重要な疑問の答えはまだ出ていませんね。疑問の一つは、月に人工物があり、火星にもあるという点です。今回は月と火星の古代の遺物の関係を見てゆきましょう。ドイツ人は最終的にどちらの天体でも人工の遺物を発見しました。両方を知れば、ドイツ人は火星で実際に何をしたか、わかりやすいと思います。今回のエピソードはその辺りを聞きましょう。コーリー、ワクワクしていますよ。今回も出演してくださりありがとう。

CG: どうも。

DW: それでコーリー、前回はドイツ人による月の開発についてお話しくださいましたね。古代ビルダー人種の存在を踏まえて、この開発が達成されたことをあなたはどう思いますか?ドイツ人達が初めて月に行って調査していた時、月には古代ビルダー人種の遺跡も発見したのでしょうか? 

CG: ええ。太陽系中、いたるところに古代ビルダー人種の遺跡はあります。この地球の地下にもあります。

DW: 月で見つかったのは、具体的にどの古代ビルダー人種の遺跡だったのでしょう?

CG: 皆さんが関心を向けるような重要な遺跡としては、とても背の高い人種のために建てられた古代建造物です。アーチも扉口もとても高くて、天井までの頭上スペースもかなりあります。

DW: とても高いって、推定ではどれくらいの背の高さですか?

CG: 石製の座台や扉口から推定して、18~25メートルです。

DW: 18~25メートルの存在?

CG: ええ。

DW: 石製の座台とのことですが、どんな形ですか? 似たものが地球にもありますか?

CG: (情報では)王座と呼んでいましたが、実際は違います。壁に沿って、外に向いて一列に座席が並んでいました。昔、城の王座室に壁に据え付けられた台座がありましたが、あれがもっとも近いと思います。

DW: その石の座席は実用的な、シンプルなものですか? それとも凝った装飾のものでしたか? 芸術性はどのようなものでしょう?

CG: かつては文字、エンブレムやシンボルがあったようですが何者かが何らかの理由で削って消したか、外したようです。文字や絵の形跡がついた建物や建造物は他の地域にもありましたが、どこも同じように消されています。まるで– 恐らく、征服者が勝利のしるしに消したのでしょう。もしくは何千年も経ってから別のETグループが移り住んで「自分達の歴史ということにして塗り換えよう、自分達を神ということにしよう」と思ったのかもしれません。それで書かれていたことを消したのかも。

DW: その台座は地球のラッシュモアのように山の傾斜を削って彫られたのでしょうか? それとも部屋になっていて、室内にあったのですか?

CG: 部屋があってその中に台座がありました。かなりのハイテクでした。技術的に操作された原料で作られたものです。

DW: 説明していただけますか– どんな部屋ですか? ドームがあって、その中に入るようになっている? 山の傾斜に掘って作られたもの? 地下? 部屋はどこにあるのでしょう? どうやって部屋に入るのですか?

CG: いまは月の塵や、月に衝突した隕石の屑、残骸物にほとんど埋もれてしまっています。ずっと前からそこにあったもので、ある程度掘り起こす必要があるでしょうね。地表に出ているのは1割くらいです。その辺りも覆われているのでそれを掘り出し、それから残りも掘り起こせば中に入り、発掘して様子を見ることができるでしょう。

DW: その建造物は月の地球側と暗い側の両方にありましたか?

CG: 月の至るところです。

DW: それで、建物は四角のものが多いですか?それとも丸い? それがただの月の異形部分ではなく、何かの元敷地だとわかる形の「手がかり」があったのですか?

CG: 建造物はどれもみな様々な形、状態で発見され、みな異なる原料で作られていました。前にも話した透明のアルミ合金でできていたり、建物の一部にそのアルミ合金が使われていたり。

DW: ではいったん月の表面から掘り出したらその建物の壁の向こうが透けて見えたのですか?

CG: そうです。

DW: すごいですね。リチャード・ホーグランド(Richard Hoagland)という人が月にあるというガラス製のドームについてかなり言及していて、内部を加圧して植物や木々を植えていたのではないか、と述べていました。あなたは実際にそのようなガラス製ドームの証拠となるものに遭遇したことはありますか?

CG: ありとあらゆるガラス製建造物がありますが、どれも大半は破壊されていますね。

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DW: ドームもありましたか?

CG: ドームや塔もありました。

DW: いつ、誰に破壊されたのでしょう?

CG: 自然災害かもしれません。大きな戦争の残骸物はたくさん月に残っています。他にも物質や製品はたくさんあり、どれも大昔前のものです。どれくらい昔って、とても人間の想像では及びません。月面に建てられたもの、小さなものから建造物まで含み、ありとあらゆるグループ・人種の手によるもので、そのグループの数も人間の頭ではとても及びのつかないほどです。

DW: 月での発見と火星での発見を並行してみていきましょう。ドイツ人科学者、と呼びますか、全員ナチスではありませんでしたから– 彼らは火星に行った時、月と似たような建造物を発見したのですか?

CG: はい。古代ビルダー人種もまた他の人種達も、私達の太陽系にやってきては太陽系支配を求めて争い、支配し、敗れ、また何千年後に戻って来るという盛衰を繰り返してきました。もう何千年もそれが続いています。そしてその建造物は太陽系中に見つかっています。この太陽系には古い、考古学的遺跡が散乱しているのです。

DW: 以前、大きなポータルがあって他の銀河と繋がっていると言ってましたね。この太陽系のすぐ外側にあるんですよね。

CG: コズミック・ウェブの一部としてポータルシステムがありますが、私達の太陽系は誰もが欲しがるエリアにあるのです。ええ、このポータルシステムは他の銀河だけではなく、私達の銀河の中にある他の星団にも繋がっています。

DW: 私達は高級賃貸住宅地にいるようなものなんですね。

CG: はい。

DW: ということは、私達の太陽系が都会的とするなら、もっと田舎の方のエリアと比べてこの辺りはたくさんの居住地域があり、歴史もずっと豊富で文明もたくさんあるということ?

CG: 私達は、いわば宇宙のシルク・ロードのオアシスに住んでいるのだと言われたことがあります。

DW: NASAが最近開示した情報では、火星にはかつて深さ2.4kmの海があって、地球の北半球と同じように表面の1/2以上が海に覆われていたそうです。NASAが言っているんです。どうして彼らがそんな公表をするのでしょう?

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CG: 人類意識が変わってきたのでしょう、火星を目の前にして歴然としているものを隠そうとするのは滑稽なことだと認めるレベルに達しつつあるのだと思います。大勢の人が人工衛星から撮った地球の画像を見たり、火星の画像を見たりし、それぞれを並べて地質学的に証明されたのでしょう。地球でも火星でも同種の活動が起きていたと。

DW: かつて火星はもっと地球に近かったことを示す情報に出会ったことはありますか?

CG: ええ。

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DW: 以前、小惑星帯は破壊された惑星だと言っていましたね。ホーグランドや他の人達の研究によると、火星はもともと、この惑星の月だったと示唆しています。そのような話しはご存知ですか?

CG: スマートグラスで読んだところでは、知性だったと– 火星はかつて、超地球(super Earth)の衛星だったと。それがあったのが、現在の小惑星帯のところです。

DW: その頃の火星は海のある、水分も保有した惑星だったのでしょうか?

CG: 海があり、とても厚い大気圏もありました。軌道を変えてしまうほどのある災害が起き、大気圏もそれで吹き飛び、その結果小惑星帯ができたのです。

DW: 天文学者のトーマス・ヴァン・フランダーン博士(Dr. Thomas Van Flandern)は惑星爆発の仮説(Exploding Planet Hypothesis)、EPH という研究をしています。それを見ると、火星の半分はクレーターですね。あとの半分はとても滑らかです。ということは、爆発している惑星から小惑星が飛んできて火星に衝突したのでしょうか? 何が起きたのか、わかるような情報を見たことはありますか?

CG: はい。それについてはかなり詳しく話せます。たくさんの情報がありました。火星の表面の半分ほどは重い衝撃を受けたクォーツや鉱床が広がっています。火星の半分は正電荷(プラス)です。あとの半分は負電荷(マイナス)です。それが、この災害が起きたために巨大なコンデンサー(蓄電器)になっているのです。


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DW: なるほど。ということは、この巨大な惑星には海もあり、居住可能な地である。そしてその周りに月が公転していて、それが火星。火星も居住可能である。それぞれの天体に、敵対する文明があったというような情報に遭遇したことはありますか? それとももっと大きな文明があって、どれもすべてその文明の一部だったとか? それはわかりますか?

CG: 科学的情報の要所はいくつか見かけました。ここから秘密の地球政府シンジケート、もしくはイルミナティのことがわかってゆきます。何が起きたのか、起きたことすべてを説明する宗教的概念のことも。彼らは起きたことを元にありとあらゆる神話や概念を作りあげました。そして彼らの宗教を信じている他の誰よりも、彼ら自身がその神話や概念を固く信じています。

DW: つい先ほど、月の上で発見された建造物の台座の話をしていた時、いろいろなタイプのものが地中に埋もれていると、そしてあらゆる記述や記号が消されていたと言いましたね。同じような建造物が火星にも発見されましたか?

CG: ええ、太陽系いたるところに。同じような境遇に遭っていました。

DW: その建造物は、まだ火星に海があった頃、惑星爆発による衝撃を受ける前に建てられたようでしたか?

CG: それについては記憶がありません。推定はしたくないのですが、そうだった気がします。

DW: 火星にはどれくらいの建築物があるのですか? 先進文明があったことを示す建造物はどれくらいありますか?

CG: 大部分は地下にあるか、もしくは本当に破壊された状態です。火星の表面上で、極めて大規模な地殻大変動が起きたのです。衝撃波は惑星を何度も周り続けたようです。地質は完全に滅茶苦茶です。ひどい状態です。

DW: ではシドニア(またはサイドニア- Cydonia)について詳しくお聞きしましょう。リチャード・ホーグランドが話題にした、人面と五点ピラミッドのあった地域です。

CG: 私はピラミッドを見ましたよ。

DW: ピラミッドを見たとはどういう意味ですか?
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CG: 五点ピラミッドを見たんです。あのピラミッド–

DW: 写真なら私達みな見ましたが。

CG: 私は現地に飛んで行き、ピラミッドを見たんです–

DW: 本当に?

CG: – 一部は泥かヘドロのようなものに埋まっていました。人面のところへは飛んで行っていません、それか見えなかったのか。顔は見ていません。

DW: ピラミッドを一部見たということですが、石製の表面が彫ってあるのは見えましたか? それとも堆積物にすっかり埋もれていましたか?

CG: 堆積物から一部は突出していましたが、ほとんどは埋もれています– ヘドロに埋もれてますから、人が思っているよりもかなり大きいです。

DW: インサイダーの一人、ダニエルが言っていたのを思い出しました。彼は火星のピラミッドの横で手を振っている宇宙飛行士の写真を見たと言ってました。とても鋭角なピラミッドのラインがきれいに見えたそうです。ですから、地上からでも斜めの線がきちんと見えるピラミッドがあることがあなたによって裏付けられた。

CG: ピラミッドがあるのは一目瞭然でしたよ。

DW: そうですか。オーケー。ドイツ人は月に行った。小惑星帯に行って、火星にも行ったと。どの順番で行ったのでしょう?同じ時期に3カ所すべて行ったのでしょうか、どのように実現させたのでしょう?

CG: 彼らはまず月に行きました。一度失敗しましたが、月に自分達の基地を作りました。それから火星に行きました。そして火星にもう一つ仮の基地を建て、そこからもっと大きな基地へと増築しました。

DW: なるほど、では少しここで止めましょう。ドイツ人は火星に辿り着いた。私達の歴史上でこの時点ではまだNASAも火星に行ってませんね。あなたが知る範囲で、ドイツ人が火星に行ったというのは何年ですか?

CG: すべて、30年代後半から40年代初期にかけての出来事です。

DW: 考古学的調査を目的として行ったのですか?

CG: 私がただ知っているのは、彼らは地球以外の場所に基地を建てようとしていた。同時に地球の荒涼とした、普通の地球文明では手の届かない地域にも基地を建てようとしていたということです。

DW: 彼らはクラフト(宇宙船)の中でどうやって呼吸できる空気を確保したのでしょう? それも地球外テクノロジーとして教わったのでしょうか、だから長期旅行もでき、地球に戻る必要もなかったのですか?

CG: ええ、彼らは自分達で超潜水艦を開発していました。すでに二酸化炭素洗浄機やクローズドシステムの酸素呼吸システムの開発に着手していました。開発開始してからしばらく経った頃でしたから。ですが、ETグループとの開発や先進テクノロジー開発が始まり、電子重力による移動や人工重力の技術が与えられました。環境コントロール技術もです。それで彼らは地球からはるか彼方にいても快適に過ごしていたのです。

DW: 彼らは地球から火星へ行ったのでしょうか、もしくはどこか途中にサプライ拠点のような宇宙ステーションはあったのでしょうか?

CG: 彼らは地球から月へ行き、月から火星に行きました。私達の時も同じ計画で行きました。

DW: 移動時間は?たとえば月から火星に行くのに、30年代のテクノロジーではどれくらいの時間がかかったのでしょう?

CG: その頃は 数時間といったところでしょう。きっちりとはわかりません。

DW: その頃は、ということは、今はもっと速いのですか?

CG: 今なら数分で行けます。

DW: 驚きですね。いま、彼らが火星にいるとしましょう。ホーグランドを含む数人の研究者によると、バイキング・ランダー(着陸機)が撮った実物写真では赤くなっていたけれど、実際の空は赤ではなく地球のような青い空だということです。

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CG: ええ、彼らが赤いフィルターをかけたのです。でも、火星はとても活動的なので時によっては– 空が赤い時もあります。空気中には大量の塵が含まれています、特に赤道エリアですね。極地方に近づくにつれ、大気中の砂や屑は減ります。オーロラもあります。日の出や日没など、時間帯によっては空が紫がかったピンク色にもなります。日中は紫がかった青空ですが、嵐がよく起こるので赤い砂が巻き上がり、空が赤くなっている時もよくあります。

DW: 火星のどこかに大気を呼吸できる場所はありますか?

CG: 火星では何処であっても大気を呼吸しない方がよいですね。北方や南方では呼吸がまだ楽ですが、エベレストの頂上のような感じで酸素が薄い。気圧はとても、とても低い。仕事も軽作業にとどめ、軽量の保護スーツを着て、通常は人口呼吸器で酸素を吸っていなければいけません。

DW: それは興味深い。月にはありとあらゆる人種が大勢住んでいると以前言ってましたね。火星の周りを回る衛星はありますか? それとも軍事システムの宇宙プラットフォームでもあって、火星に行こうとすると撃ち落とされるとか? ドイツ人は、シップでそのまま入っていったのでしょうか? それとも抵抗に遭ったのでしょうか?

CG: 彼らが抵抗に遭ったかどうかは知りません。その時点で、すでに同盟は組んでいたはずです。彼らの同盟相手、もしくはグループがおそらく、その「撃ち落とそう」とする「人々」なんでしょうね。

DW: なるほど。

CG: 火星の周りには二つほど小さな月があります。

DW: フォボス(Phobos)とデイモス(Deimos)ですね。
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CG: 現代は衛星もありますね、火星の周りは衛星だらけです。

DW: そうなんですか? 衛星というのは、現代の人間が作った人工衛星のことですか?

CG: 現代の人間、そうです、火星に住んでいる現代人です。

DW: 本当に? 地球で生まれた人々が火星に移住し、衛星を作ったと? そういう意味ですか? 

CG: 地球で生まれた人々の子孫かもしれませんね。

DW: 衛星だらけなんですか?

CG: ええ。火星の周りには、それはたくさんの衛星があります。

DW: そうですか。

CG: 中には兵器システムの衛星もあります。多くは、火星に初期のコロニーを建てたドイツ人グループの子孫です。ドイツ人達は後にアメリカの軍事産業複合体を吸収したのですが、その元となったコロニーです。

DW: その話も続けたいのですが、先ほどフォボスとデイモスの名を出しましたね。インターネットでこの情報を研究してきた人、火星についてとても深く研究している人々にとっては共通認識のようですが月が火星に近すぎる、そして軌道上の進行速度が早過ぎると。ホーグランドなどは、その兆候からすると内側は空洞らしいと言っています。フォボスとデイモスは何なのでしょう? ただの月? それとも別の、何かあるのでしょうか?

CG: フォボスは天体が粉砕したものです。

DW: 本当に? では元は完全な球体だったのですか?

CG: かつては球体でした。

DW: そうですか。

CG: そして、片面には穴が開いています。

DW: それはNASAでは見せてませんね? NASAはフォトショップで隠したりしてるんですか?

CG: 私はちゃんとNASAの画像を見たことがないのですが、NASAは火星にしろ月や他の小惑星にしろ、フォトショップやエアブラシであり得ないほど画像加工をしているのは知っています。ですからフォボスにしても加工したり、ピントをぼかしたりいろいろしてるだろうと思います。

DW: 奇妙なことはいろいろありますが– 頭の中ではハッキリ想像がついているのですが画面にあげますね。フォボスには、とても長い直線ラインが一方向に向かって平行にあって。そして、それと同じものが別にもあって直角に交わっていますね。

CG: ええ、隆起のような。

DW: あれは何だと思いますか?

CG: 月と同じですね、私達の月と– これはまた全然別の話題になりますが。私達の月は人工的な構造物です。何千年もの間、表面には表土や砕かれた隕石物質が積もってきて何十メートルもの層になっています。フォボスには重力フィールドがあり、表面には崩壊堆積物が引き寄せられます。この堆積物の下は、超構造(super structure)になっています。

DW: フォボスに穴があってクラフトで中に入ってゆけるなら、ドイツ人達は最初からそこに興味を向けたのでしょうか?

CG: そういった記録は見たことがありません。

DW: デイモスはどうですか? フォボスは崩壊した天体ということで、おそらく内側はたくさんの空洞があるのでしょうね。デイモスもただの月ではないのですか?

CG: デイモスが人工のものだという情報は読んだことがありませんから、大昔前に起きた大災害で引き付けられた自然の物体である可能性はあります。

DW: そもそも、いま現在、表面のどこかに水流は存在するのでしょうか?

CG: 火星は一年サイクルですが、とても変わったサイクルなんです。ある時期に成ると、表面上で凍っていた水が液化します。

DW: そうなんですか?

CG: 短期間ですが。現代になってから湖や小さな海があったという情報は見たことがありませんね。実際に飛行した時も水域の上を飛んだことはないですし、見かけたこともないです。

DW: わかりました、それでドイツ人は火星に着いて、現地の原料を使って持続可能な基地を建設しようとしたのでしょうか?

CG: はい。月の時と同じで、ある程度の資源を火星に持って行く計画でした。石灰その他あらゆる材料を現地の資源と混ぜてコンクリートを作り、建造物を建てる場所で加圧し、一時的なシェルターを建てる計画でした。始めは人員と原料を運ぶために何度も往復したんです。この時に、スターゲイトやポータル移動が始まりました。初期は、原料を運ぶためにポータルを使っていて、人間や有機体(生物)には利用していませんでした。

DW: 有機体はダメ―ジが出たのですか? 生命サイクルが壊れたとか?

CG: ええ、身の毛がよだつような形で死んだり。

DW: なるほど。

CG: 同盟を組んでいた地球外グループの助けを得て、適切な方法を発見するまでね。

DW: 材料を輸送するためにポータルを使い始めたのは、何年だったかわかりますか?

CG: 彼らが材料輸送の目的でポータルを利用していたのは– 30年代・40年代からですね。

DW: それは、フィラデルフィア実験のずっと前じゃないですか。

CG: ええ。あれで人間を使ってひどいことになったのは見ましたよね。

DW: 実に。

CG: 50年代になってようやく、人を苦しめることなく常に移動させることができるようになったんです。テンポラル・ディメンシア(temporal dementia- 一時的認知症)、だったかな。人間がここから火星へ、ダメージを受けずにテレポートしていました。その場では大丈夫そうだったんですが、何日かすると認知症が出るんです。それで、ドイツ人達はこの分野について大量の研究をし、ETの仲間と共に取り組んで問題なくテレポートできる方法を発見しました。

DW: ドイツ人が火星に行った時にピラミッドのような人工のものがあったなんて想像すると驚きなんですが。彼らは発見したものを再占拠しようとしたんでしょうか? そしてどれくらい新しい建造物を建てようとしたんでしょう?

CG: 初めは新しい場所の状況を探っていました。私達がやるのと同じように、彼らは火星の地図を作り、地形を把握しました。火星の地理学についてはかなりのデータがスマートグラスパッドに載っていました。スマートグラスパッドにある技術的な情報もこの時の情報でしたが、私が見たのは紙にタイプで打たれた情報でした。情報の提示方法に関してはあまりハイテクではなかったんですね。

DW: ではドイツ人は元々、スマートグラスパッドを持っていなかったと。ですがあなたがJPEGや何かで見た彼らの調査結果のデータは、タイプで打たれた書類原本だったのですね。

CG: そうです。古い、昔の35ミリの写真など、他にも彼らが使っていたものが載っていました。

DW: かっこいい昔の文明の遺跡の写真などは見かけましたか?

CG: ええ、遺跡のある地域を撮った航空写真を見ました。巨大火山とか–

DW: オリンパス山(Olympus Mons)ですね。

CG: オリンパス山です。溶岩洞などは、地球のものの10倍くらいの大きさでした。それが、内側の環境を造形したり密閉させるのに完璧なんです。それから既成の基地もあります。誰もがここに基地を欲しい、というエリアにあるのです。それでドイツ人はその基地を欲しくなった。後に現在の宇宙プログラム・グループ、ICC グループ(ICC group)などはそのエリアを使いたがりました。ですがすでに他のグループに占拠されていた。大勢のグループがいて、この基地を猛烈に防御していました。

DW: そうなんですか? どんな姿をした、どこから来たグループですか?わかります?

CG: はい。このグループ間で条約が結ばれています。レプティリアン型もいれば、インセクトイド(昆虫型)もいます。

DW: そうだろうと思いました。

CG: 誰もが欲しがるエリアですから。

DW: 溶岩洞は地球の10倍の大きさだと言いましたが、どの規模になるんでしょう?8キロ、30キロ、80キロ、上から下まですべて?

CG: それはもう巨大で。地球の洞窟は火星に比べたら小さいものです。

DW: もう私達の知識を完全に越えている、ということでしょうか。

CG: ええ、その通り。

DW: その中には巨大都市が建っていますからね。

CG: 火山の大きさ、重力、火星の気圧、すべてが関係していますから– どうしてそこまで火星上のものが巨大なのか、ね。

DW: では地表から底まで160キロくらい、もしくは320キロくらいかもしれない?

CG: それは推測になります。何メートル、何ヤード、何フィートかという確かなデータは見たことがありません。

DW: ですがここ、地球上の都市のことを考えても、何十万単位人が住めますよね。あなたの言う溶岩洞だと、何百万単位の人口が住めそうです。

CG: この溶岩洞には何百万もの存在が生活していますよ。

DW: それは…彼らは何をしているんですか?

CG: ただそこで生活しているんです。それぞれの文明があり、それぞれの生活をし、社会を営んでいる。縄張り意識も強いのです。

DW: ポップ歌手もいるんですか? ブリトニー・スピアーズのような昆虫とか?(二人とも笑)

CG: そこまで詳しくはわかりません。火星の地表で警護特務部隊に就いている人々は、彼らと交流しています。私は交流したことがありませんから。

DW: ではドイツ人達が初めて到着した時は、すぐに彼らの抵抗を受けたのでしょうか?

CG: ドイツ人達は彼らとかなり交流していました。

DW: ドイツ人達は、その溶岩洞の一部を占拠しようとして戦ったのですか?

CG: はい。ドイツ人の計画では、中に入って溶岩洞の一部を占拠する予定でした。何度か戦いもありましたが、まったくうまくいきませんでした。初期の基地さえ破壊され、初期に建てた拠点はすべて失ったのです。

DW: 全員、殺されたのでしょうか?

CG: ええ。それに、彼らの選択もまずかったのです。彼らは赤道に向かって基地を建てたのですが、頻繁に起きる塵の嵐はかなり帯電していることに気づいたんです。砂一粒一粒が静電気を帯びたものが、高速で吹きつけてくるのです。

DW: なるほど。

CG: それに惑星の地下鉱石– 先ほど言いましたね、衝突が起きたために岩が結晶化していた。

DW: ええ、衝撃で石英(クォーツ)が形成されたのですよね。

CG: そのせいで、陽極、陰極、陽極という風に一面ごとに電気を帯びていたんです。ですから表面、特に赤道辺りは地下も蓄積帯電が起きていたんです。

DW: なるほど、あり得ますね。金属に加圧し、電気を流すと磁気が発生します。惑星全面がそういう状態だったんですね。

CG: そう、それで問題なのは、砂嵐が起きるような場所に基地を建て、そこは静電気が溜まっていて雷雨も起きて– 電界を作っているようなもので– 基地の電気は破壊します。

DW: これはCME(コロナガス噴出)のような状態ですか?とても強力なEMP(電気磁気パルス)のようなものでしょうか?

CG: ええ。こういった事がしょっちゅう起きる場所なんです。

DW: ということは、赤道エリアは良くない、ということ?

CG: コロニーを設立するのに適した場所ではありませんね。今は、コロニーを造るためのシールドに関する問題はかなり解決しているはずです。今なら砂嵐の中をクラフトで飛んでも、電気の問題は一切ありません、それはわかっています。ですが、このドイツ人の時代はプリマスロック(Plymouth Rock)に着陸して新領土を築こうとした時、そこは住むべき場所じゃないとわかったんでしょう。特に、当時のテクノロジーでは無理だったはずです。彼らは自分達のテクノロジーをすべて失いかけました。そして極領域20度以内、だったと思います、南極もしくは北極からその範囲内が住むのに最適なエリアだということを発見したんです。すると、そこには他にも大勢のグループが基地を設置していました。それで、ドイツ人達はここは自分達のものだと言えるエリア、基地を建てられるエリアを探す必要がありました。人は火星といえば戦争を思い出しますが、火星にいる存在はみな縄張り意識がとても強いのです。好戦的、と言ってもいいくらいです。でも、強い縄張り意識というのも彼らの文化の一部なんです。水槽に魚をたくさん入れ過ぎてるような状態ですからね。それで、ドイツ人は自分の土地の権利を主張し、守らなければならない。彼らにとっては大変な労力を要することでした。ずいぶん後、50年代後半になってアメリカや軍事産業複合体と協働し、アメリカの資源をバックに得るまで、うまくはいきませんでした。その頃になってやっと増築を始め、火星の一つの勢力となって他のグループに抵抗を始めたのです。ちょうどアメリカ人が先住民にやったようにね。ドイツ人達は他のグループを押しのけ、乗っ取ったのです。

DW: ”Manifest Destiny” (アメリカ西部開拓を正当化する言葉。「明白なる使命」の意)ですね。地球では一年の間に太陽への傾きが変わり、季節が変わって位置によって寒くなったり熱くなったりしますね。極の辺りにいるとして火星の冬がくると人間は生き延びられるものですか?火星は太陽からもっと遠くにありますね。NASAによる火星の研究に基づくと、地球より寒くなるのではないですか?

CG: 寒さ対策は極の方がずっと楽です。寒くなると、水が凍って氷になります。寒くなる分にはずっといいんです。常に電気嵐が起きている砂漠に住むことを考えればね。それに、寒くても極地方の大気はまだ快適です。呼吸のことを考えれば、ですが。酸素含有量がかなり低いと言っても、南極や北極の方に行けば含有量は増えるんです。

DW: なるほど。ドイツ基地はでは北極圏内のような地域に建てられたのですね?

CG: 圏内ではなく。通常は内側– 私たちは20番目のパラレル(20th paralle)と呼んでいました。

DW: 火星には、狩りをしたり食用にできる動物はいるのですか? 生命体はいるんでしょうか?

CG: ええ、生命体はいます。狩りについてはあまり聞いたことがないし、情報として読んだこともありませんね。原初の火星コロニーに住んでいた人達はきっと、地表で見つかったものは何でも食べたと思います。火星の動物でバーベキューをしたなんて情報を読んだ覚えはありませんけれどね。

DW: どんな動物を見つけたんでしょう? 地下にいるのを掘って探したんでしょうか、それとも地表で生きている動物とか?空を飛ぶ動物は?

CG: ほとんどが地面を掘って地下にすむタイプの動物です。奇妙な、コウモリのような鳥のような小動物もいて、穴を掘ってました。私達が前哨基地を火星で建てていた時は、小さな穴をたくさん見かけました。夕暮れ時になると羽ばたく音が「チーッ、チーッ、チーッ」と聞こえて、そして穴から飛んで出てきます。何を食べて何処に行っていたのかは知りません。戻ってきてはまた穴に入るんです。

DW: どんな姿でしたか? 色は?

CG: 暗い、黒っぽい色でした。ざらざらしてとても硬そうで、鎧を着ているような形状でした。

DW: そんな住み難い惑星で進化して生きているのだから、きっとどの動物も鎧のような耐久性の高い形をしているんでしょうね。

CG: こんな小さい動物が羽を持っていてそんな大気内を飛ぶのですから、科学者達は興味を持ってましたね。科学者は、大気密度がそこまで高いとは思っていなかったんです。

DW: 羽を支えて上昇させるだけの密度、ですよね。

CG: ええ。

DW: どれくらい小さいのですか? 大きさは?

CG: 小さい、そうですね、地球で飛び回っている小鳥くらいの大きさです。

DW: なるほど。地球のコウモリとどれくらい似てます?

CG: 皮膚の感じはコウモリのようで、羽も皮のようでした。でも頭やくちばしはもっと鳥に似ています。

DW: くちばしもあったんですね。

CG: ええ。

DW: ありとあらゆる動物の分類学ができそうですね。

CG: あまりたくさんは見かけませんでしたが。私自身は、2種類くらいしか見ていません。植物類は見ましたけど。

DW: そう言ってましたね。植物については聞きました。

CG: ドイツ人達が初期に作った目録を見たんです。彼らはありとあらゆる生命体を目録にしていて、それをスマートグラスパッドで見ました。

DW: 小さな蟹類や蜘蛛のようなものはいましたか?

CG: 大きな蜘蛛がありました。

DW: どれくらいの大きさ?

CG: かなり大きいです、人間の半分くらいの大きさです。

DW: 私の知っているインサイダー、ジェイコブはその蜘蛛を料理して食べたと言ってました。蟹のような味だって言ってました。なぜ食べようなんて思うのかがわかりませんが。土を掘って生きている虫はいましたか、ヤスデとかムカデ類は?

CG: 大きなカイコにそっくりの虫が穴を掘っているという報告は見ました。時々外に出てきて日光浴をし、また土を掘って戻ってゆくと。

DW: 火星に行ったという二人のインサイダーから聞いたのはそれが主な生き物でした。とても大きな環形虫で、金属を食べるそうです。基地の壁にひっついて、彼らは外に出て銛を打ちこむ銃で撃たなければならなかったと。あまり速く動けないので、あまり脅威ではなかったようです。退屈な作業でしょうね。

CG: そう、幼虫のような、大きく肥大化した虫で、穴を掘って地中に入るんです。

DW: 火星在来の先住民はいたのですか?ずっと火星で進化して生き続けている存在は?

CG: ひっそりと暮らす、あるグループについて読んだことはあります。人間のような生物で洞穴に住んでいて、いつもローブを着ていて。人目を避けていて、誰にも近寄らないそうです。

DW: ええ、他の人からも先住民がいるとは聞きました。身長や外見はわかりますか?

CG: 映画のように聞こえるでしょうけれど、私達に似ているけれどとても赤いそうです。火星の先住民ということです。真偽はわかりません。

DW: 知りようがないですね。

CG: 彼らについての情報はほとんどグラスパッドにありませんでした。なかなか見かけないのです。宇宙プログラムが来て新しいコロニーをこの先住民の文明の近くに建てようとすると、先住民達はグループごと移動してしまうのです。

DW: 本当に?

CG: ええ。徹底的に避けていたんです。

DW: 攻撃態勢もとらず?

CG: とりません。私が知っている限りではまったく火星人らしくなく、とても平和なんです。すべての生命体から徹底的に距離を置きたかったようです。

DW: 了解です。とても興味深い情報ですね。「コズミック・ディスクロージャー」次回もさらに火星について語ります。司会は私、デイヴィッド・ウィルコックです。ご視聴ありがとうございます。


翻訳:Rieko
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