モーグルの上村愛子さん。
残念ながら表彰台には昇れなかった。
恐らく、最後のオリンピック。

四年間、力を抜く事なんて一瞬もなかったやろうに。

私の中の上村愛子さんて、ほんまに印象の良い人で。
美人やのに謙虚で。真っ直ぐで前向きで。

いつも笑顔やな、ていう印象しかない。
大会で負けてもインタビューでは笑顔を絶やさず、感謝を忘れない人。
彼女が言う言葉は 作り物ではないのがよくわかる。

凄く素直に出てくる言葉が、素敵で。

力みもなくて焦りもなく爽やかで。いつも等身大だ。

最後に涙しながらも、それでも応援してくれていた人の事を案じていた。
それが言葉の八割やった。

上村愛子さんの
お母さんは。

愛子が
お母さんの子供で良かった、て言ってくれたけど。
そのまま、返したい。
愛子の母親で良かった。

て言うてはった。

見守る旦那さんの眼差しは、ほんまに祈るように見えた。
同じアスリートやからこそわかり合えるんやろうし、苦しさも知っている人。

きっと堅い絆で繋がり、支えあいながら共に歩いていくご夫婦なんやろうな。

上村愛子さんが、折れても尚、前を向き、輝いている理由がよくわかった気がした。
それは、支えて貰うだけではなく自分も全力で他人を支えようとする人やからやないかな、と感じた。

全力の努力が叶わない苦しさは計り知れないけれど、私にはどんな金メダルより印象的でした。