「お母さん、

期待しない方が

いいですよ。」



先月、塾の先生から
言われた言葉です。



2年生の終わり頃、
息子の登校状況は、
朝から登校できるのは
月に数日のみ。

しかも行事の時限定。


あとは、欠席と遅刻が
半々くらいずつでした。




高校は、午後から通える
定時制高校にしようと
息子と話していました。



4年かけて卒業します。
私にとってはそれも
ちょうどいいなと思ってました。


進路を先送りできるので、
4年かけてゆっくりと
自分の将来について
考えてくれたらいいなと。



この段階では、息子も
この選択に納得していました。




と・こ・ろ・が・です。


3年生になり、
頑張って朝から登校し、

「このまま1学期は

休まず通えそう。」

なんてフラグを立ててました。
希望に満ち溢れた発言をしていました。




そして、


「全日制っていうの?

やっぱりさ、

みんなと同じような

高校に行きたいんだよね。」

絶望絶望絶望絶望絶望絶望絶望絶望絶望絶望絶望絶望絶望




また、「普通」にこだわる
悪いところが顔を出してきたんです。



高校は、
登校できなければ
退学になってしまうこと。


登校できても、
遅刻ではやっぱり留年や
退学することになること。


全日制を受験するなら、
受験科目は5科目になること。
都立の話です。
定時制は都立ですが、
受験科目は3科目。


説明しましたが、

「うん。頑張るよ。」



どうしたらいいのか…?



息子の思うように
挑戦させるべき?


5科目の受験勉強、
内申点、
登校状況…
どう考えても厳しいので、
諦めさせるべき?




でも…、
定時制に行かせようとするのは、
息子をコントロールしようと
してるってこと?



勝手に心配して、
失敗させないようにするのは
過干渉?




息子と私の課題の分離が
できてない??

 

でも、ADHDだから、
先を見通すことが大の苦手だよ?

苦手なことをフォローしなくていいの?




どうすればいいか分からず、
塾の先生に相談してみました。




そこで言われたのが、
冒頭の言葉です。




これまで息子さんと
似たようなお子さんをたくさん
みてきましたが、



お子さんの言う通りに
挑戦させた家庭は、

ほとんどの子が
通えなくなって、
途中で辞めてます。





やっぱりそうだよね〜真顔
もちろん全員ではないと思います。
ただ、息子には、高校行ったら絶対頑張る!
みたいな強い意志は感じないので、
きっと通えなくなる気がします。




ありのままでいいんだ。

みんなと違ってもいい。

これが僕なんだ。


自己肯定感?
アイデンティティの確立?



病院の先生からは
待つしかないと言われてるけど、
どういうスタンスで
待ち続けたらいいんでしょうね。