ずっと心の中にあった

ブログに残すのが少し怖かった

そんな感情も大事にしようと思い

綴ることにしました。

「なぜ出生前診断を受けなかったのか。」

高齢出産になるとダウン症の確率が上がる。

だから出来れば30歳までに妊娠したい、当時27歳だった私はそんな話を彼にしていました。

婚約してからすぐに授かったあやちゃん。

出生前診断は受ける予定でした。

ただ私に襲いかかったのは

つわり、、、

本当に辛くて辛くて、、、

何も食べれないのにひたすら吐き気だけが襲ってくる毎日。

唯一つわりを忘れられるのは寝ているときだけ。

もう目が覚めずにこのまま眠り続けたい。

体重も9キロ減って、このままでは死ぬ。

本当にそう思って、病院に入院しました。

そんな時に頭によぎっていた出生前診断。

先生に受けようと思っていることを相談すると、

「近くの病院では高齢出産やダウン症児の出産歴がある人でなければ受けることができないから、大阪の病院でしか受けられない。（無認可のクリニックなどは近くにはあったと思いますが、おそらく提携している所を紹介してくださったのかと思います）受けるなら紹介状を書くので早めに知らせてください。でも高齢出産でも無いし、エコーの感じも良好だから大丈夫だと思うけどね、、、」

そんな話をされました。

毎日しんどくて気持ち悪くて

息を吸って生きることに必死な私。

ベッドから立ち上がるのもやっとなのに

電車なんて乗れるはずがありませんでした。

旦那さんに話すと、

「ちーちゃん（私）しんどいのに大阪までいける？もう受けなくてもいいんじゃない？」

そう言われました。

正直、ホッとしました。

私が絶対に受けると言っていたけど、実際今の状況で受けにいけるわけがない。

もう受けるのをやめよう。

私は結局出生前診断を受けませんでした。

ママの指を握ってくれて

新生児微笑するあやちゃん

してはいけない後悔① 【出生前診断】