相手の内側に踏み込みたい | あ~子のブログ

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  3つ前の投稿で述べたとおり、インタビュアーと取材相手の間に信頼関係があるからこそ際どく鋭い読者の聞きたいことが聞けることは本当だと私は個人的に思っています。

 特にBUMP OF CHICKENは鹿野淳さんの前では他誌よりもリラックスしてたくさん深い話や鹿野さんにだけ話していることも多いのではないかといつも読む度に感じます。

 でも仲が良すぎて逆に聞きづらいこととか、なんとなく言葉にしなくてもインタビュアー自身が相手の気持ちがわかってしまって聴く必要を感じなくなってしまうことってないのかなってふと思ったんです。  


 3つ前の投稿の冒頭で私は、


さてUKで現地の人にUKの音楽についていろいろと聞いてきた私ですが、

そんなとき、ふと思うことがありました。ただ単にふと私個人が思っただけのことなのですが・・・感じたこと、記録させていただきます。


と書きました。音楽ってその人の中で大きな存在であればあるほどそれはその人の人格形成などと深く関わっているわけで。

 私がUKで音楽について質問していたとき、どうしても彼ら自身のことについても聴きたくなってしまったわけです。

 最初は「どんな音楽が好きか、嫌いか」などから聞いていったわけですが、その人自身の感じるその音楽への魅力や、それがその人の人生にどう関わっていたのかを聞きたくなってしまい、どんどんその人の内側へ内側へと足を踏み込みたくなっていきました。