19才の誕生日。
あなたのいない2回目の誕生日。
それでもあなたに〈誕生日おめでとう〉
私のところに産まれてくれてありがとう

成人式の振り袖のセールス電話やDMがまだまだくるよ。
その度にどーんと落ちる。

19才のあなたは何が欲しいって言ってくれたかな。
19才のあなたは何をしたいと思ったかな。
19才のあなたはどんな大学生になってたかな。
19才じゃなくても、今日あなたは何を食べたいと思ってるのかな。
なによりどんな未来を描いていたかな。

もしあなたが生きていたら
もしうつが治っていたら
もしうつになってなかったら
もし私がもっと優しいお母さんだったら
もし私の子どもじゃなかったら
もし、もし、もし…

どこかで違う判断をしていたらあなたは今も幸せに生きていたんじゃないか…
どこをどうすればよかったのか
正解なんてわからない
正解なんてないのかもしれない

不幸にならないためには、存在しないことが最善なのか?
幸せも感じることができない
それは無であって虚しすぎるのか
不幸よりはまし?

誕生日なのに無であった方がよかったのかとか考えてしまうのは寂しすぎるよね。
あなたが産まれてくれて私は幸せをたくさんもらったけど、私はあなたに幸せをあげられなかった。
せめて今はどこかで笑顔でいてくれますように

やっぱり私はぽんこつかあさんだな。