貴方に想いを伝える前の日

近所の神社でお守りを買いました

「神様、お願いします」

どうなるか分からないけど、信じてみることにしました

だけど 叶わなかった

あたしの願いは叶うことなく

時間は流れていきました



その日からあのことを知るまであまり時間はかかりませんでした

それまでずっと貴方の前で笑顔でいて

それまでずっと貴方と話していました




あの日の下駄箱

「お疲れさま」 その言葉に貴方の反応はありませんでした

「バイバイ」 何か嫌な予感がしていました 

いつもの帰り道

いつもと違っていたのは貴方があたしの前を歩いているということ

そしてその横にはあの子がいました

貴方の幸せそうな笑顔を見た瞬間 あたしは決めました

「もう、終わりにしよう」



そしてあの嫌な予感は当たってしまいました

「バイバイ」 あの一言があたしが貴方に言った最後の一言でした

あの日からあたしは貴方に話しかけていません

メールだってしていません

送っても返ってきたんだから 

だから貴方のアドレス 削除しておきました



ただ・・・・・・・・本当は前みたいに話してみたいんです

だけどあたしは貴方みたいにはなれなかった

貴方があたしのこと避けているのが分かったから

貴方と話せなくなりました

目があってもすぐにそらすようになりました



だからもうさよなら

明日からもまた同じ部屋の中にいるけど

きっと話すことなんてないんでしょうね



あの日買ったお守りにあたしは今日も願っています

「神様、お願いします あたしはどうでもいい。あの2人がこれからずっとずっと仲良くずっとずっと一緒にいられますように」

あなたとあの子がずっとずっと一緒にいられますように