ヴァンパイア特集 | AYABIE インテツオフィシャルブログ『ひみつインテツ』powered by アメブロ

ヴァンパイア特集

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雑誌『夜想』を買ってきました。本屋さんで表紙を見て、引き寄せられるように手にとりました。ヴァンパイア特集です!

ゴシックが好きな僕は、高校生の頃に、たくさんの作品を読みました。きっかけはなんだったかわからないのですが、とにかく読んでいました。ビジュアル系の音楽から離れていた時期で、音楽の趣味としては、マリリンマンソンや、ブラックメタル(クレイドル・オブ・フィルス、ディムボガー、メイヘム)などばかり、聴いていました。

一番有名な、ブラム・ストーカー『吸血鬼ドラキュラ』そして、レ・ファニュ『吸血鬼カーミラ』。古典とされる作品ですが、やはり世界観は素晴らしいです。映画や小説などで見られる吸血鬼のイメージは、ブラム・ストーカーが作ったイメージです。

ちなみにドラキュラは小説の登場人物の名前なので、吸血鬼=ドラキュラではありません。吸血鬼の訳語はヴァンパイアです。あと、「アルカード」という名称はDraculaを逆さまから読んだ言葉です。

他にも菊地秀行『吸血鬼ハンター゛D゛』シリーズなども読みました。何巻まであるかわからないのですが、部屋にいっぱい並んでいます。

やはりヴァンパイアについて見て行くと映画にも触れます。好きな映画は『インタビューウィズヴァンパイア』です。レスタトの美意識に心を奪われました。アン・ライス『夜明けのヴァンパイア』が原作になります。『ヴァンパイアレスタト』など、時代は変わりますがシリーズものになっています。

ヴァンパイアというのは、もちろん架空のものです。けど、そこには現実を超えた、高貴かつ耽美な世界があるのです。

この後、僕は黒魔術、悪魔教や密教などのカルトに興味を移していきました。読みたい本が書店で売っていなくて、インターネットで出版社の通販で直接取り寄せた覚えがあります。