鉄人ジムと松井理論 | スタジオ インサイト 綾部支部 (空手・ボクシング・ウエイトトレーニング・ダイエット) 活動日誌

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スタジオインサイトは、ひとりひとりの空いた時間を使って、体を動かしたり、ダイエットを行うところです。

いつもお世話になっている鉄人ジムについて、ちょっと詳しく紹介したいと思います。


鉄人ジムは京都府北部、丹後の久美浜にあります。

もう兵庫県の豊岡市に近いところです。

せっかく海のきれいな辺りまで行っているのに、クタクタになるまでトレーニングして いつもトンボ帰りです・・・(TωT )


僕の住む伏見からは車で 今はタダになっている京都縦貫道を使っても、3時間半~4時間かかります。

高速無料化も民主党の気まぐれ政策やから、無料化中止になったら、5時間くらいかかるな・・・(>_<)




      約40台の鍛錬のマシンと、フリーウェイトの器具

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普通の人からするとヘトヘトになりにいくのに、わざわざそれだけの時間をかけていくのはアホに見えますよね。

京都市内にスポーツクラブやトレーニングジムはたくさんあります。


コアな人が行くゴールドジムも二条にあります。

僕も昨年(やったかな?)まで行ってました。自宅からは30分もあれば行けます。


でも、僕にとっては全然違うんです。

鉄人ジムは理論もマシンも全然違う。


「鍛錬」のマシンがある、というだけで良ければ京都市内にも何箇所かある所はあります。


でも、そのマシンと同じく関節に余計な負担をかけないトレーニング法を、マシンがなくても出来る、本当に理論が分かっている指導者がいるのか?が僕の場合は大事なのです。

マシンがなければ出来ない、とか 知識だけの人なら必要ないのです。



               有酸素系のマシン

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本当に、その知識を自分の身体で分かっているのか?

そういう人でないと、教わる意味がありません。


でなければ、道場で自分一人で出来るようにならないし、ケガや故障を抱えている人に指導できるようになれない。今までの(通常の)理論でも、普通に身体が丈夫な人なら、無理をさせなければ まあまあ大丈夫なんです。

でも身体が弱い人や障害のある人、あるいは選手でも故障した人やケガしている人には出来ないか、出来ても無理がある。

というより悪化させる可能性がある。


だからといって、僕が教えている京都市内やさらに南部の人達に、久美浜の鉄人ジムまで行けって言え ませんしね。

代わりに僕が技術を仕入れにいっている、ってとこですかね。



松井先生は、自分自身が「関節がゆるい」というハンディキャップを持ち、それを自分独自で工夫したトレーニングによって克服してきた方です。

今ではとてもそんな風に見えないゴツイ身体ですが・・・。


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その理論が、「鍛錬」のマシンの理論と大きく重なりそのマシンを置かれているわけですが、その経緯から当たり前の話ですが、マシンでなくフリーウェイトで教えることが出来ます。


これが僕にとっては、非常に魅力的なのです。

筋肉の解剖学的な理論から、どの角度で使えば力が発揮できるのか、どうすれば身体の各部の筋肉と関節を連動させて合理的に使うことが出来るのか、をとても細かく教えていただけます。



僕もスポーツクラブやジムでプロとして人に教えてきましたが、一般的なというか今でも九分九厘のジムでは なるべく反動を使わない、連動をさせない、トレーニングが主流です。

なるべく単関節でのトレーニングにしてその部位だけに負荷をかけていきます。

関節の動きはフルレンジで可動させます。

つまり、筋肉が力を発揮しにくく、しかも関節に無理な負担のかかるところから、無理に動かしているのです。




これが故障を生む原因になるのだ、と松井先生からはいつも教わっています。

松井理論では、これを関節の負担がかかりにくく、筋肉が力を発揮しやすいところからのトレーニングにするのです。


これをもっと昔に知っていれば、こんなにケガ・故障を抱えずにすんだのになあ・・・といつも思うのですが、このケガ・故障のお蔭で今でも もっといい理論を求める気持ちがあるのだろうとも思います。


でなければ、今さらしんどい思いをして一から理論を覚える気にもならないだろうし。



人間万事塞翁が馬、なんでしょうね。

今、松井先生に出会えたことも運命なのだろう、そう感謝して謙虚に教わっていきたいと思います。

いい師匠に出会えるってことは、本当に幸せことです。




そしてこの出会いは体幹チューニングの師匠である杉立先生のお蔭であり、体幹チューニングは創始者であり、僕の空手の先輩である須田達史先輩のお蔭、と考えると、感謝の行き先はどんどん広がっていきます。



その先は、とさらに考えていくと 肥田式強健術や極真空手、士道館、今この時代の日本に生まれたこと、と無限に広がって僕のお得意のスピリチュアルな記事になってひんしゅくを買いそうなので(笑)、ここらで止めておきます。 (‐^▽^‐)