猫の寝姿ほど平和なものはないなり・・・

 

 

昨日は雨。

今日は曇り。

 

テレビではコロナの話ばかり。

 

こういうときだからこそ、ハワイアンミュージックなど聴きながらのんびり過ごすつもり。

 

いや、まじめに占いの宿題をしなくては。

ギリギリやで。

来週また講義があるんやで。

 

ところで。

昨年暮れに関東などでは放送された「やりすぎ都市伝説2019SS」が、奈良でもようやく見られました。

 

関さんの「やりすぎ」がかなり好き。

 

胡散臭さの中に科学者の話など盛り込んで、玉石混交な感じがまたイイ。

 

今回のお話では、なぜか「シュメール文明」あたりがかなり引っかかりました。

 

引っかかったというのは、ざわざわしたというか、何かが刺激される感じです。

 

特にシュメール神話のエンリルとエンキのくだり。

 

エンキ・・・なんかすごく気になる・・・

 

見てない人、さっぱりわかりませんね。

 

放送後ちょいちょい調べたモノも含めて、シュメール神話を、ザックリすぎるほどザックリ説明すると。

 

ニビルという星からやってきたアヌンナキという生命体(の集団)が、地球上で金を採掘していたのですがなかなか思うように進まず、労働用の何か(現代の私たちでいうとクローンとかロボットとか?)を作ることにします。

 

それが人間ですね。

 

で、その後この人間がアヌンナキの管理を外れて勝手に繁殖したりとかいろいろあって、人間を管理する立場にあったエンリルとエンキという異母兄弟が今後の方針を巡って対立します。

 

エンリルはとにかく管理する派、エンキは人間に知恵を与えて自立させていく派。

 

そしてこのあと、物語はキリスト教でいうところのノアの方舟へと発展するのですが、それはまた別の話。

 

でね、この人間に知恵を与えようとするエンキが、上半身が人間で下半身が蛇なんですよ。

 

石板に彫られたその姿を見たとき、なんかざわっとしたんです。

 

ざわっと、といっても好意的な感じ。

 

好きというか、懐かしいというか・・・

 

全然関係ないところ(たとえば古い新聞とか)で、自分のおばあちゃんが写ってる古い写真を見つけた時のような・・・

 

そもそも蛇が嫌いではないんですよ。

 

すごい好きというわけではないですが、なんで嫌われるのかなぁ、という気持ち。

 

(最近コロナ関連でよく見る)WHOの紋章にも蛇が描かれていますが、これはアスクレピオスの杖がモチーフです。

 

古代ローマで疫病が流行った時に、医神アスクレピオスが蛇に姿を変えて疫病を鎮めたという伝説があるんですね。

 

そのアスクレピオスって神様は、蘇生の象徴である蛇が巻き付いた杖を持ってまして。

 

蛇は脱皮することで、再生や不老不死の象徴でもあるんですね。

なのでそんな嫌わんでもええやん、と思うんですが。

 

で、エンキ。

下半身が蛇ってかなりシュールですけどね。

でも気になる。

 

シュメール文明、ちょっと今後の調査案件です。

 

なぜか最近、こっち方面にぐんぐん興味が向いてるなぁ。