姿を見かけないと思ったら、こんなところに
離れたところに住む友達に、十数年ぶりに会いました。
特に密なやりとりをしていたわけではなく、年賀状すら数年前に出さなくなり、
SNSでも覗き見だけでコメントすらしていなかったのです。
なのに、「大阪行くんだけど会えない?」「いいね!」ってなわけで待ち合わせて、
顔を見たら十数年の時の流れなんか全く感じなかった。
彼女とは美容系の会社で働いていたとき知り合いましたが、
彼女はその後もずっと同じ会社で働きつつ(私は2年足らずで辞めた)、
自分のやりたいこともやって途中からは二足のわらじ生活。
そうしてめでたくこの度、二足めのわらじで食べていくことにしたみたいなのです。
そんな彼女がしきりと「今後はお金のことが不安」と言っていて、驚きでした。
SNSで見る彼女は、いつも輝いていて、お金の心配とは無縁に見えていたので。
でも「みんな、おんなじようなもんか」と思うと、安心したりして。
ま、無責任な意見ですが、多分彼女は大丈夫です。お金の心配なんてしなくても。
彼女のやりたいことへの情熱の注ぎ方は半端じゃないし、
彼女の作品にもその情熱はしっかり反映されてオーラを放っているし、
その世界の分かる人には今でもちゃんと評価されているし、
邁進していけばいいと思うんですよ。結果は必ずついてくるから。
私は、あれやこれややりたいことがあるとは言っても、
そこまで情熱注ぎ込んでるかな? と思いました。
彼女に比べたら全然足りない。
彼女に「今、占いの勉強してるんよ」と言ったら、
真顔で「うん、すごく向いてると思う。人が相談事したくなる顔してるもん」
って言われました。
どんな顔やねん、と思ったけど、褒められてるというか励ましと思って、
喜ぶことにしました。
