自宅作曲スタジオを作る
24時間音楽を生み出せる場所がもし自分の近くにあったら。
小学生の頃そんな夢を描いていた。
小学生の頃は流行っているPopsのベースラインの口笛や、
ボイスパーカッションをするのが好きだった。
友達にはメロディーを歌ってもらって、
僕が歌いやすいようにリズムを奏でる事が楽しいと思っていた。
家に帰ると受験生の寮の管理人室が僕の部屋だった。
アップライトピアノはあったけど、
好きな音楽を24時間演奏する事は出来なかった。
その頃から音楽が出来ないストレスが溜まるようになり、
一度小学校高学年で音楽をやめた。
高校に入り吹奏楽部に入ってから、
再び音楽の楽しさにハマり作曲を再開した。
シンセサイザーによる作曲はヘッドフォンで出来たが
スピーカーから出る音はドキドキ感が違った。
やはりこのタイミングでも大音量で音が出せる
作曲スタジオは欲しかった。20代前半の頃だった。
日本大学芸術学部音楽学科に入るが1年で中退した、
理由はやはりやりたい音楽が24時間出来なかったからだった。
音楽以外の単位を取る事が時間の無駄だと感じていた。
本当は狂ったように音楽を作る事に没頭したいけれど、
なかなか実現する事が出来なかった。
24時間音楽が作れる環境は30年間願っていた夢であり、
今後の人生にも大きく影響しそうな場所を今作っている。
この夢は家族の理解無しには実現はしなかった。
夜中にメロディーが頭に浮かんだら、
夢の中で曲が浮かんだら、すぐ起きて音を出せる。
一番リラックス出来る場所で作品を作れる事は、
100%のアイディアを100%作品に注ぎこめる事になる。
逆にこの環境で良い音楽を作れなければ、
作曲をする意味はなくなる。
しかしながら一生音楽を出来る場所を作っているという事は、
トライアンドエラーをこの場所で続けられるから
良い作品を作り出せる可能性は高まったと思う。
勝負でもあり、本気で音楽と向かいあえる場所を作る事は、
緊張感もありとてもワクワクする。
40代でドキドキ出来る事は本当に貴重な事で、
防音工事は大切な時間でもある。
笑う人もいるかもしれないけど、
夢を叶える事に年齢は関係ないと思っている。
中途半端な防音工事では無く、
本格的な防音工事をDIYでする事はかなり大変で、
工事を手伝ってくれている妻にも感謝したい。
良い音楽を必ず生み出そうと思う。
2019.2.1











