真氣光を辞めると決めた私ですが、一方で夫のことが気になっていました
夫も長年、私と同じく真氣光のセンターで、日々氣を受けて来ていました。
夫は、私とは違い、そこまでスピリチュアルの世界に関心があるわけではありません。
私が受けている鈴木啓介さんのワークも聞いてみる
と声はかけたのですが、おそらくスターシードではない夫は、興味が持てないようでした。
なので、夫が真氣光を続けるという選択をするのなら、それも有りかとも考えつつ私が真氣光について、感じていることを夫に話してみました。
夫は、習慣化すると、良くも悪くも続けてしまうところがあります。
しかし、夫も真氣光に日々通いながらも、冷静に判断して真氣光に依存しているなと感じていたようです。
夫は、私のように目覚めということは意識をしていない人ですが、意外とあっさりと真氣光から離れることに同意してくれました
仕事という現実問題
一方で、ここ数か月、かつてないくらい仕事が低迷してきていました
それは、社会の大きな変化の流れの中、斜陽産業の業界なので仕方がない側面もあるのですが、それでも日々の生活があるのでどうするかはわが家にとって、喫緊の大きな課題です
これまで、仕事が低迷すると真氣光のグッズを購入したり、研修講座に参加するなどして外から光を取り入れることで不安な気持ちをなだめてきていました。
必ずそうだったわけではないですが、購入することでとりまく氣のエネルギーが変わって不安な状態を抜け出せたと思えることも何度かありました。
とりまくマイナスエネルギー
しかし、やはりそれも仕事に対する不安の根本的な解決法ではありません。
それ以外の選択肢って？と思っていた時にある出来事がきっかけで、夫も強く不安感や仕事が少なくなってきたことへの悲しみを感じていることがはっきりとわかりました。
考えてみれば、ここ数か月は夫の持病のアレルギーも悪化していました。
それで、夫をとりまくマイナスエネルギーをなんとかしなきゃと思った、丁度そのタイミングで、インナーチャイルドの解消には、ヒプノセラピーが良いという話を聞きました
私はこれだとひらめきました
ヒプノセラピーへ
ヒプノセラピーというのは、催眠術によって変性意識状態に誘導され、潜在意識に働きかけて心の問題の解消を図る方法なのだそうです。
誘導という補助はしてもらうものの潜在意識の探索をイメージするのは、自分ですので依存したい人には不向きかも・・・。
私は、ずっと以前にブライアン・ワイス博士の「前世療法」という本読んだことがきっかけで、受けたことがありました
ヒプノセラピーでは、誘導されるままにイメージをしていきます。
私の場合は過去生を知りたくてお願いしたのですが、出てきたイメージは中間生で宇宙船のようなメカニックな空間で何か使命感を感じながら「地球へ行かなくては（生まれなくては）」と思っている奇想天外な私でした。知らんけど
当時の私にはあまり理解できないことだったので、それ以降ヒプノセラピーからは離れていました。
でも、今回は藁にもすがる思いで、夫には潜在意識を探る内観と少し似ている療法だから行ってみたらと夫に勧めると行き詰まりを感じていたせいか素直に行ってくれることになりました
ヒプノセラピーから帰ってきた夫にどうやったと聞いてみると・・・
「カウンセリングにすごく時間をとってくれて、自分の感情は整理できたけどようわからん。」と言うお返事
催眠はどうやったと聞くと、「長生きして、年をとってもずっと何か一人で勉強をしているみたいや」とのこと。
夫に変化の実感はなかったようですが、私は夫から受ける感じが少し明るくなったような変化を何となく感じていました
氣の流れが変わった？！
夫は、ヒプノセラピーに行った日に店を片付け、突き当りにあった大きな植物を移動させていました。
すると店の視界がスッキリして明るい感じに・・・
そのせいなのか、ヒプノセラピーのせいなのか・・・
有難いことにそれを境に急にお客さんが増えて来たのです
余りに良くできたお話ですが事実です。
問い合わせが入ったり、過去の上得意のお客様が来てくれて大口の注文をくれたり、通りすがりの人が何となく気になったと言って入って来られ、色々と身の上話をされた挙句に大口の注文を頂いたり・・・
お陰様でここ数か月、随分と下がっていた客単価も元に戻って来たのです
そして、夫が「ヒプノセラピーで自分を振り返って喋ったことで、自分の気持ちが整理できて、やっぱり行ってよかったわ」と言うのです。
店の売り上げだけではなく、夫は将来に向けての目標が定まったようです
本当の光は自分の中に
一時は本当にどうなることかと思ったのですが、無事に一山を越えたようでホッとしました
真氣光をやっている時から、夫のエネルギーと店の動きは連動していると思っていましたが、真氣光でなくても自分自身を振り返り、気持ちの整理していくことでとりまく氣の状態は変えられることがわかりました。
本当の光は、自分の中にあるのですね
ちょっと追い詰められた気分でしたが、有難いことに見守って導いてくれる人は確かにいらっしゃると思えた出来事でした
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