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あっちの日々の出来事

なんとなくだけど、いろいろと考えてはいます

もう一度体感したい感覚が一つある。

昔中原中也の詩集が好きで読み込むうちに、空で言えるようになった。
そのうちの一つが『汚れちまった悲しみに』である。
非常に有名な詩だ。
正直、意味はよく分からなかったが、なんとなく口ずさんでいた。

そして、ついにあのハッとする感覚に襲われた。
学校の帰り道『汚れちまった悲しみに』をなんとなく読んでいると、ほんの一瞬だが、汚れっちまった悲しみが何なのかわかった。
思わず立ちすくんでしまった。
汚れちまった悲しみってこういう事なんだとはっきりと見えた。

驚くほどはっきりと…。

しかし、次の瞬間全てが消え何もかもが分からなくなってしまった。

一体あのしびれるような感覚はなんだったのだろう。

あの日の瞬間は決して忘れられない。
坂道の先に見た青い空も忘れることはできないのだろう。
居酒屋で思った。
鍋を頼んでいないのに、『鍋〆セット』を頼んだら…

『鍋〆セット』には、ご飯+卵バージョンとうどんバージョンがある。
ご飯バージョンだったら卵かけごはんにすればおいしく食べられるが、
うどんバージョンだったら… いい考えが浮かばない。

うどんバージョンだったら、どうすればいいのだろう。

そもそも、店員は注文を受けてくれるのだろうか。