いよいよ東北も梅雨明け!!!!


しちゃいましたね…


早いなぁ…



私が子どもの頃は、ちょうど一学期の終業式辺りに梅雨明けして、夏休みイコール梅雨明けみたいなイメージでしたが、最近は今年のように早かったり、昨年のように遅かったり、はたまた明けなかったり…。




今日は朝から太陽サンサンやしの木


そんな晴天の日に、のぶくんの三回忌に行ってきました。


あれからもう二年です。


もし生きてたらもうすぐ二歳。(7月25日がお誕生日)


やっとみんな揃ってお寺に行くことができました。


コロナだったり、私が妊娠してたりで、なかなか片道二時間の距離のお寺までは行けずにいたので、今回は、夫、娘、息子、義母、そして私の五人で行くことができました。


蝉の声が降るように聞こえるお寺。


二年前、私が入院する日を思い出しました。

あの日は、結果を聞きに行く日でした。

大丈夫、そう信じていながらも、どことなく不安で、娘を義母に預けて、見送られたあの日の空は曇りでした。

病院までの道すがら、涙が止まらなかったのは、不安で押し潰されそうな気持ちからでした。



お経をあげてもらっている間に、ご焼香。

お経を聞きながら、やはりあの日、つまり、のぶくんが産まれた日のことを思い出し、涙で目の前が少し歪んで見えました。


三人目である息子が産まれ、のぶくんに弟だよ、と話しかけます。

もし生きて産まれていたら、のぶくんが生きてたら、どんなお兄ちゃんしてたかな?

ただ…もしかしたら、のぶくんを産んでたら、今、抱っこひもに入っている息子には出会えなかったかもしれません。

なんだか複雑な気持ちです…。



そんな抱っこひもの中の息子は、お経をあげてもらっている間に、じっとなんかしてくれず…抱っこひもの中で、もぞもぞ…暴れだし…抱っこひもの中で体を反転させるほどの暴れっぷりに、義母が連れ出してくれました(苦笑)



お経の後、5人でお墓へ。

娘が水を入れたり、お花を生けてくれたり、しっかりお手伝いしてくれました。

夫が代表でお線香をあげてくれ、皆で手を合わせます。


のぶくーん、みんなで来たよ。

福島のおばあちゃんも同じ時間にお線香あげるって言ってたよ。

これからは、近くに来れたから、またお墓に来るね!

みんなのこと、見守っていてね!


と、話しかけました。






二年という月日の経つ早さに驚きながらも、日々、元気に過ごせることの感謝を忘れず、のぶくんに恥ずかしくない生き方をしていこうと改めて感じた一日でした。



のぶくん、これからもおじいちゃん達と見守っていてね星