家庭訪問が終わりました。

京都からアドラー心理学に基づく「勇気づけの子育て・自分育て」をお伝えしています、Colorful Aroma Room ＊Smile＊甲賀彩香です

先日、子供たちの家庭訪問が、３人全員分終わりました！

今年は、小４双子は、先生が入れ替わっただけで、母にとっては、新鮮味がないのですが（笑）

けれど、どちらの先生も(あ、長男の先生も！) 子供のことをちゃんといいところを見ようとして下さる先生なので、とても有り難いです。

場合によっては、親よりも長時間、密に関わる担任の先生。

温かく育んで、ダメな所じゃなく、一人一人いいところを見て下さる、何より有り難いことです。

「ダメな所」を直してほしい、直した方がいい、そう、その人や子供のことを思うが故、その「だめだ」と自分が思っているところに注目して、そのことばかり、言ってしまう。

そんなこと、ありませんか？

でも、実はそれ、そのことに注目すればするほど、そのことを余計『強化』してしまうんです！

『強化』＝人は注目されたことの頻度が増える

人って、大人でも子供でも、無視されるのが一番嫌なんです。

無視されるくらいなら、怒られてでもいいから、注目されたい、って無意識に思うんですって。

だから、ダメだと思っていることに、注目すればすれほど、言われた相手にとっては、それをすれば、見てもらえる！注目してもらえる！って、無意識に余計させてしまうことになるんです。

なので、ダメだと思うことを何とかしたい！と思うなら、そこはしばらく言わずに、もしくは、必要最低限でさらりと伝えるくらいにしておきましょう！

その代り、今、できていること、できていることって特別なことじゃなくていいんですよ

あたりまえに普段何気なくやっていること、学校行ったり、幼稚園に行ったり、お仕事に行ったり、ご飯おいしく食べたり、普通のことです、それをあたり前だと思わずに、口に出して、認めてみる（勇気づける）。

だって、そんなあたり前だと思って毎日やっていることを毎日できていることが、自分自身も含めて、何より素晴らしいことだから