本日シンガポールで行われたウェビナーに参加しました
題して"DIversity in Tech | Nurturing Neurodiverse Talent in the workplace"
職場でのニューロダイバース人材の育成方法について
主催:Geneeal Assembly and Neurodiversity MEDIA
Linkedinにウェビナーの感想が英語で書かれているので、
ご興味ある方のために、リンクを貼らせて頂きます。
👇Linkedinに飛びます
そもそもニューロダイバーシティーって何でしょう?という方多いですよね。
ニューロダイバーシティーとは”神経多様性”のことで、
ASD(アスペルガー症候群)やADHDなどを指します。
生まれ持った脳神経の働き方の違いをお互いに理解していきましょう
という意味になります。
今回、シンガポールからニューロダイバーシティ人材の強みや職場での育成方法
についてウェビナーが開催されるとのことだったので、
日本で普段聞く発達障害のイメージではなく、
強みを活かすことにフォーカスしたポジティブなセミナーだと思ったので参加しました。
このセミナーで思ったのは
まわりと違うということは強みであるということ。
そして、ニューロダイバーシティ人材とそうでない一般の方がそれぞれの強みをミックスして
いければ会社の成長にも繋がるし、よりよい社会になるのだなということです
1) 発達障害の強み
・普通忘れてしまうようなこともしっかり覚えている(良い意味でも悪い意味でも)驚異的な記憶力
・論路思考能力
・細部への細かいフォーカスができる
・集中力が高いので生産性が高い
・物事への意欲エネルギーが強い
・IQが平均よりも高い場合が多い
発達障害の弱み
・照明や雑談などの音に敏感で仕事に集中できない(マルチタスクでない為)
・無遠慮な態度を取ってしまう
・率直に意見を述べてしまう
2)雇用する側は、”全ての”社員の才能、特性を生かすべき
3)まだ発達障害についての正しい認識が広がっていないので、もっと正しい教育が必要
4)Netflixの社風は”ルールが無いことがルール”であって、
ニューロダイバーシティー人材の特性である”意見を遠まわしに言わずに率直に話す”ことがNetflixのビジネスの成功につながったといえる。
無遠慮でも全然OKで意見を率直に述べる方が、意思決定も早い。
👇驚異的なビジネス成長を遂げたNetflixの成功の鍵の中には
発達障害の強みが良い方に活かされたことも関係している
日本では、あまり率直に意見を言わずに遠まわしに言うことが”大人”であり
社会に適合している証とされているし、仕事ができたとしても無遠慮な人は嫌煙されがちだしニューロダイバースな人たちの特性って
正直今はまだとても排除されやすいな~と感じています。悲しい
でも、こうやって見てみると、
発達障害の強みにフォーカスした方が
企業にとってより成長できるかもしれないな?
と思えてきますよね!
彼らの強みがきちんと浸透していないだけで、
弱みだけにフォーカスするのではなく、正しい強みの部分の知識のプロモーションと、
Netflixのようにビジネス成長に直結するということがもっと伝われば、
もっと発達障害の人は生きやすい社会になると思うのです
なので、私は
長い道のりだと思うけど
ワイフワークだと思ってニューロダイバーシティー推進をずっとしていきたいと思っています!
ニューロダイバーシティー推進プロジェクト
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