プレループ(961年に建設されたヒンドゥー教寺院)
プレ=変わる、
ループ=体、
つまり体が変わるという意味があるそうです。
ここは昔、火葬場として作られたそうです。
両脇にある建物は火葬場。(ごめん、写真はあとで。)
穴が開いているところから煙が出ます。
塔の上には神様が住んでいて、死んだ人の魂はこの階段を登って神様と
一体化すると信じられていたそうです。
亡くなった人は昔から火葬で埋葬。火葬後、親戚がお骨を一人一人拾って
いき、ココナッツジュースで洗って、そのジュースを飲んだそうです。
そのあとに、遺骨を壷の中に入れて埋葬する・・・という流れで死者を
あの世に見送ったそうです。
東メーボン(上のプレループと同じ時代に作られた遺跡。952年建設)
ここはお祭りの為に作られたそうです。
昔、貯水池の真ん中にあった遺跡です。
この貯水池は東西7km、南北2kmあります。
先に貯水池を作ってから東メーボンをあとから作ったそうです。
ちなみに象は水をあらわしているそうです。
タソム(12世紀後半に建てられた仏教寺院)
門の上に仏様の顔が4つ描かれている。
アンコール・トムと同じスタイル。
少しずつ崩れかけているのですが、今はまだ修復してない
そうです。これからやるのかも??
ここは裏門。
よくガイドブックで紹介されている場所だそうです。
何かさ、この辺くらいからザーッと見るようになったって
感じ。ガイドの説明もあーはいはい、って感じでさ(笑)
でもせっかく説明してくれたので、きちんと内容はほぼこうして
ブログに書いているからいいよね(苦笑)
ニャックポアン寺院(アンコールトムを作った王様と同じ、
12世紀後半に建てられた仏教寺院)
ここは昔は病院。
ニャック=大蛇、ポアン=絡み合うってことで、絡み合う大蛇って
アンコールワットの真似して撮ってみました。
ここには5つ池があって、真ん中の池が一番大きいっす。(下の写真)
あとの4つの池は大きい池の周りに囲まれている。
上からみると十字の形に見える。つまり、赤十字で病院であることの
目印。
この印はどういう意味かっていうと、人間が生きていく為に必要な
要素をあらわしている。
つまり・・・火、風、水、土の4つ。
このうちのひとつでも欠ければ死ぬ。
歩けるそうです。このときは乾期に入ったばかりだったんで、
まだ水が残ってました。
上の要素の一つである馬。これは西で大地を表しています。
馬、わかりますかね?
こちらは東で人の象です。
おどけているガイドのローズさん。
北は象で水。
別の記事で貯水池のところで象は水を表しているって
載せてましたよね??
そんな感じで、その象の口から流れてくる水を飲むと病気が治ったそう
です。今でも信じられているらしい・・・
全部の写真は載せてませんが、南はライオンで火を表しています。
(ガイドのローズさん談)
トンレサップ湖
日本の琵琶湖より5倍から10倍くらいの大きさ。
向こう側はプノンペン。
こんな感じで、学校とか家とか病院、市場、警察とかがあるわけです。
大体15.000人くらい住んでいるそうです。
結婚式もここでやるらしい。。。
そして、人々はこの水を使って生活してます。
雨期のときは生えている木の葉っぱくらいまで水が上がっちゃうそうです。
水を浴びている子供。
そして、それを眺めている親らしき大人。
いい瞬間だと思うんだけど・・・これまた構図が悪いですね。
動いてるボートから慌てて撮ったので・・・
(カメラに自信がある人、ダメ出しは勘弁してください。
アドバイスはいくらでも受けますが、嫌味な解説はちょっと・・・)
水上ホテル。
蛇を抱えてうっとりしているローズさん。
私にもやれと言われたけど、できなかった・・・・
注)全ての解説はローズさんのガイドによるものです。
ちなみに上の写真の人ね