「脱分化型脂肪肉腫」
「良性」って答えをもらえると思って、のんきに一人で診察受けたら突然の告知
呆然と診察室を出て待合のイスに座り
その「脱分化型脂肪肉腫」を早速携帯で調べてみたら
思ってた以上にヘビーな内容
「脂肪肉腫」
「高分化型脂肪肉腫」
高悪性なものが
「脱分化型脂肪肉腫」
いきなり全部すっ飛ばして、まさかの最終段階まできてるのか・・・
それも自分の知らないうちに
あ、あたし死ぬの
うそーーーん
茫然自失
そこで、、、はた、と
私、会社で事務職やってまして
そこに私の仲良しの相棒がいまして
二人で事務を二年程やってきてたんですが、相棒は独居で認知症が進んできたお母さんの介護をするため退職してダンナ様と共に田舎へ帰る予定でした
私のコロナ自宅待機や突然の腫瘍の発覚と検査や入院で退職を延ばしに延ばしてくれていました
相棒にも良性みたいだわーって伝えていたし、今更、腫瘍は悪性で肉腫なんだって
今から治療始まるから仕事どころじゃないかも・・・
なんて言えません
もうこれ以上、退職を延ばしもらう訳にはいきません
相棒には
「最終結果はやっぱり良性だった」
と嘘を伝えました
相棒の前では気丈に振る舞い笑顔で過ごしました
相棒は「よかったね！」と安心して一週間後に退職し、お母さんの待つ田舎へ帰って行きました
(後々お互い落ち着いてから、実は・・・と病気を伝えましたが
)
今でも思い出すだけで女優だったね～ドラマみた～いと思います
そして次回の診察は2021年12月15日
CT撮って、がんの先生を初診します
つづきます・・・