こんばんは。

先日、慈恵医大に初めて行ってきました。

いろいろな行き方がある中で、品川経由を選択しました。
(品川→三田→御成門)

品川で、手土産を購入し、これまた初めての京急電車に乗車。
乗った電車が、『成田行き』直通電車。
一瞬パニックになり、ドアが閉まる前に、近くに座っていたロマンスグレーの紳士に
「すみません、この電車、三田に止まりますか?」
紳士「ごちょごちょごちょ」
何を言っているのか、全く聞き取れません。

いつドアが閉まるのか、ヒヤヒヤしている私に、カタコトの日本語で「ミタ、ミタ」
と電子案内板を指しています。
えーっ、外国人?

よかった、三田駅に停まります。
乗り換えもスムーズに慈恵に到着。

天井が高く、とてもきれいな病院です。
エスカレーターが分かりやすく、外来にも迷うことなく行けました。

私の番号が表示されて、いよいよ恩人先生との再会です。

以外にも、先生クールでした。

以前、診ていただいていた時は、研修医が終わったばかり。
そして、私が教授(部長)とウマが合わないからとの理由で、長年先生の変更を大学病院にお願いし、白羽の矢が当たった先生です。
いつも、頭を掻いて、「うーん」と唸っていました。

めまいに苦しむ私に、ご自身のプライベートな写真を見せて気を紛らわそうとしてくれたり、先生も藁をもつかむ思いだったと思います。

しっかり、医師の貫禄がありました。
ちょっと頭頂部が薄くなったことが気になりましたけど。

いろんな検査をして、2回目に先生の元に言行ったら、なんか雰囲気が1回目と違っていました。
もしかしたら、1回目は、私のことを覚えてなかった?
検査している間に、思い出した?

これからは、この先生に術後のケアをして頂きます。

初受診は、めまい専門外来の日でした。
息子と同じくらいの年齢の男女が多いことに驚きました。
なんかこの若さでめまいに苦しんでいることに、切なくなりました。
なかには、椅子に座ることも辛く、処置室と書かれている部屋に入って行く患者さんも。
ベッドが、ずらりと並んでおり、私もいつかはこの処置室にお世話になるのかな?
そうならないように、気をつけよう。
どうにもなりませんが、ふと思いました。

この病院からお母ちゃんが入院している病院まで、徒歩10分。
親切な警備員さんが、丁寧に教えてくださり、無事お母ちゃんに会えました。

写真の建物は、台湾の101(だったかな?)に似ていたので撮ってみました。
実際には、台形みたいなビルです。

来週は、術後6年の検査と診察です。
昨年は、ガンマナイフを勧められましたが、1年間様子見しました。

どうぞ、残腫瘍が大きくなっていませんように。