入院35日目。区分変更の面接の日。

仕事が終わり、約束の時間に病室で待ちました。
役所の方とケアマネが来てくださいました。

以前、義母に会った時は、普通に歩き話をしていたので、病室に来られた時は重い雰囲気になってしまいました。
義母は目は開けていますが、まだ焦点があっているか定かではなく、身体を動かす事もできず。

私や役所の方が名前を呼んでみましたが、はっきりとした反応はありませんでした。
「うーん……。」
と役所の方が言ってから、義母のアルツハイマーの症状が急激に変化していた様子を聞かれたので、

昼夜逆転になりかけていたこと
徘徊しそうだったこと
食事をしたことを忘れること
自分で適切な衣類を着れないこと
自宅をよその家だと思っていること

等の症状があった事を説明しました。

身体的な事については看護士さんに聞いてきますとおっしゃって、病室を出られました。

その間にケアマネが、特養の申し込み書を出してこられました。
早速、送付してくださったみたいです。
それを記入し郵送する事にしました。
また先日申請した介護保険負担限度額認定証も受けとりました。

あとは区分変更が終わり、義母の介護度が分ければ月額もわかり、入所先を探しやすくなります。

役所の方が戻って来られ、看護士の話では義母の麻痺がないほうも筋肉のこう縮が見られるとのことでした。

だから動かさないのかな?
リハビリしたら、ましになるのかな?

と1人で考えていました。

初めて聞く話でした。

お二人が帰られた後、義父と義妹にも話を伝えました。私が勝手にあれこれしていると思われると困りますし。

その翌日に、申し込み書を送ってくださった施設を外から見学するため、義父を車に乗せて連れていきました。
コロナウイルスの流行で施設見学や、お話を聞きに行けませんが、義父はいい場所だと気にいったみたいです。

ただ、数日後に義父に施設を見に行った話をすると
「わし、見に行ってない‼️」
とすっかり忘れてました。ガーン