「陰徳を積む」
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誰が見ていなくても
共用トイレの水回りを掃除する人
人がいない時に
職場の共有スペースを
片付けている人
誰も見ていない時に
誰かの役に立つことを
黙ってできる人は
「何か見返りがある」と考えて
やるわけではなく
「ただ、やれることをやっている」
という人が多いでしょう。
これが
「自分がやったんだけど気づいた?」
などとアピールされてしまうと
せっかくの善行も
「認められたくてやったのね」と
人から思われてしまいます。
あなたは
「陰徳あれば必ず陽報あり」
という言葉を聞いたことが
あるでしょうか?
この言葉には
「ひっそりと
善いおこないをしていると
いつか良いことが起こる」
という意味があります。
「人が見ているときに
なにをするか」より
「人が見ていないときに
なにをするか」が
とても重要です。
「人に評価されるためにやる」を
繰り返していては
いつまでも、自分の価値判断を
人に委ねっぱなしになります。
だれも見ていなくても
だれにも認められなくても
善いことをする。
そうすることで
自分の姿を
一番よく見ている「自分」が
自分自身をきちんと
評価できるはずです。
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