「会話のキャッチボールを楽しむ」
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相手のことを
もっと知りたいと思うことは
人として当たり前の感情です。
とくに、相手が気になる人なら
なおさらです。
相手の家族構成や趣味
年齢、好きな食べ物のことなど
知りたいことはたくさんあるでしょう。
しかし、その気持ちが強くなって
相手に質問ばかりするのは
良い印象ではありません。
質問責めにあった相手は
まるで品定めをされているようで
いい気持ちはしないからです。
初対面の人と会うと
身上調査のように
「出身はどこ？会社は？結婚は? 」などと
会話を始めてしまう。
心当たりのある人も
いるのではないでしょうか。
また、質問責めがクセになっている人は
気になる人に対しても
同じことをしてしまいます。
「これまでに何人と
付き合ったことがある？
はじめてデートはいつ？
前の恋人はどんな人だったの？」
こんな質問を通して
相手の恋愛経験などを
測ろうとするのです。
相手のことを
何でも知りたいという
気持ちはわかりますが
付き合っていくなかで
お互いのことを
少しずつ知っていくのも
良いことです。
尋問のような質問ばかりしていると
相手は取り調べされている気分になり
あなたとの間に
壁をつくってしまいます。
日頃から良好な人間関係を
築いている人は
こんな壁をつくらないように
常に気を配っているのです。
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