冒頭ナレーション要約
また長めのナレーションだったので、ざっくりメモ。
涂山はもともと荒れ果てた場所だったが、数千年前、一粒の種が天地の霊気を吸収して天を突くような巨木「苦情树」となり、狐族がここに住むようになった。
700年前、涂山当主石姫は六域を支配するために狐族を率いて人族に攻め入り、一气盟率いる人族は激しい抵抗を続けた。
戦火は300年もの間延々と続き、両族ともに数え切れないほどの犠牲者を出した。
この終わりのない戦乱を止めるため、涂山红红は石姬を倒して新たな当主となり、2人の妹と協力して狐族を人妖の戦いから撤退させた。
その後、涂山红红は苦情树の力を借りて妖族の縁結びをするようになった。
互いに愛し合う者たちが生み出す想いの力が苦情树の養分となり、その循環は永遠に続いていく。
涂山紅紅の庇護のもと、涂山は戦火から距離を置き、同時に人族が涂山に足を踏み入れることを禁じる掟を定めた。
ところが20年前に苦情树は未知なる暗黒の力によって侵食され、縁結びの霊力を高める姻缘草の生産量が減少。
苦情树を救うには東方霊族の霊血が必要。
現時点で霊血を受け継ぐのは男主の東方月初しかいない…