監督 ロン・ハワード
出演 トム・ハンクス、オドレイ・トトゥ、ジャン・レノ、イアン・マッケラン
パリのルーブル美術館で発見された館長ソニエールの死体。
この事件で警察から協力を求められたバーバード大のラングドン教授だったが、
じつは容疑者のひとりでもあった。死体の回りの不可解な暗号、
レオナルド・ダ・ビンチの“ウィトル・ウィウス的人体図”を模したポーズの死体は
謎に包まれていたが、ソニエールの孫で暗号解読官のソフィは彼が無実であることがわかっていた。
そしてソフィーは死体に隠された暗号の謎を追って、ラングドンと美術館を飛び出す…。
世界的ベストセラー小説の映画化。監督は『ビューティフル・マインド』のロブ・ライナー、
主演はトム・ハンクス、オドレイ・トトゥ、イアン・マッケラン、ポール・ペダニーと豪華な面々。
映画は小説に忠実に描かれ、衒学的な原作の持ち味を損なわない知的ミステリーに仕上がっている。
ふたりが謎を追って大移動するたびに、次第にひもとかれて真相に近づいていく様子は興味深い。
またフランス、イギリスでの大がかりなロケ、ルーブル美術館内部の映像など、ビジュアルにも圧倒されるはずだ。(斎藤 香)
(アマゾン引用)
(感想)
難しい難しいとよく聞いていたので、見る気無かったのですが
友達が貸してくれたので、しっかり見るぞっ!!と心して見ました。
私は一応、仏教・浄土真宗・門徒なのですが、意識した事は1度も無く無宗教です。
手塚治虫さんのブッタを読んで、なるほどと思う位です。
暗号を解く時のスピードが速く、えっ?今言った意味が分からない???と
分からない箇所が何箇所かあったり、なんとなくしか分からない部分があるにしても
キリスト教の知識がなくても、へ~そういう歴史があるんだ。とか、
イエスキリストが人間か。それとも神か。
キリストの子孫がいて(ちょっとびっくり)を守る人と暗殺する人といて、
しかもキリストの妻がマリア?(でも娼婦じゃなかったっけ?)
ととても面白く見る事が出来ました。
謎解きが苦手な私は、謎解きも面白く、最初の文字入れ替えの所や、最後の晩餐の所、
クリプテックスの暗号の所は、おおっなる程!凄いと思ってしまいました。
最後は、え~そうなんだっ!こんな所に・・・と鳥肌物でした。
キリストが神と信じてる人達にとっては、人間だったなんて事になったら偉い事ですよね。
私は人間だったとしても、それはそれでいいんじゃないか。と思うのですが、
それは無宗教の私が思う事なんだと思います。
こんなの映画にしていいのかな?なってるからいいんだろうか?とちょっと疑問です。
それに映像が素晴らしいです。なんといってもルーブル美術館の中が見れたのが嬉しかったです。
最近凄く行ってみたくてタイミングバッチリでした。
トム・ハンクスはなかなか良かったのですが、ジャンレノがなんだかインパクトが
薄かったので、もったいないと思いました。
英語が出来ない私が聴いても、訛ってる(フランス英語かな?)と分かる英語を話す
登場人物がいたりして少し気になりました。
本が出てるみたいなので、読んでみたいです。
読み終わってから、もう1度見直したら理解も深まって、もっと納得出来るのだと思いました。