June Bride
6月もあと少しです。今日は大安で、その上とてもいいお天気です。
日本のJune brideさん達にとっては梅雨時はお天気は悩みのタネですが、今年はカラ梅雨のお陰でホッとしている花嫁さんも多い事でしょう。
私が2年前に結婚した時は3月でした。結婚式の前日はお天気が良く暖かかったのですが、当日は寒く小雨の降る日でした。挙式の時間には雨が止んでくれたのは唯一の救いでした。
自分が結婚式をしてから週末お天気が良いと「今日挙式するカップルは良かったな~」と思うようになりました。結婚式と言えば会場、お料理、引き出物、おもてなしについて考えなくてはいけない事がたくさんあります。楽しい事もありますが、大変な事もたくさんあります。その中でも花嫁さん達にとって一番楽しいのは衣裳選びではないでしょうか?私もとても楽しかった事を思い出します。
私はレンタルの衣裳が高いのと新作の衣裳を借りたいと思って戦々恐々とするのも煩わしく、オーダーする事を考えオーダー専門のお店も訪問しました。どんなドレスにするか悩んでいた時にイタリア人の友達のマリアさん(お孫さんがいる50代後半の素敵なマダムです)に「私が結婚する事になった事とドレスをオーダーしようかと思っている」事を話しました。すると彼女は「自分はドレスを着たり華やかな事をしなかったからayaのドレス選び手伝わせて」と言ってイタリアからドレスのデザイン画と写真の載ったLE SPOSE という素敵な雑誌と他に何冊かの雑誌を送ってくれました。LE SPOSEはデザイン画の中から気に入ったドレスがあれば型紙を買う事ができるので、雑誌に載っているドレスをクチュリエで作ってもらう事が可能なのです。
LE SPOSEの中にはドレスにつけるお花のモチーフなどの写真もたくさん載っていて、母と雑誌を見ながら本当に楽しみました。LE SPOSEの中からほぼオーダーしたいデザイン1 ,デザイン2 が決まりかけた時に参考に見ていたドレス屋さんで母の着た母の着た総レースのドレス をイメージさせる理想に近いドレスに出会い、試着をしてしまいました。お直しする必要もなく、オーダーに90%以上気持ちが決まっていたのに大逆転でそのドレスを買ってしまいました。
マリアさんにはとても申し訳ない事をしたのでしばらく、言えなかったのですが正直に話しました。彼女は少しがっかりしたようでしたが、「気に入りのドレスが見つかってよかったね」と言ってくれました。久しぶりにLE SPOSE(Marfy)のサイトをのぞいてみました。ちょっぴりあの時ドレスを購入しないでマリアさんの助けを借りてドレスをオーダーしていたらそれはそれで満足できただろうなと思いました。
ドレス探しをしていた時にマリアさんから教えてもらいましたが、Yahoo Italy からsposeやsposaというキーワードで検索するとドレスショップのサイトにヒットします。どうやらイタリア語でSPOSAはウエディングドレスという意味のようです。それと多分SPOSEが複数形かな?現実逃避に検索してみると素敵なサイトがいっぱい。
ここのサイト は日本語でも見られるようです。
ここのサイト はシンプルなドレスがたくさんあります。
このサイト はデザイン画と写真が出てきます。(音楽付き)
「う~ん今度はスレンダーなドレスもいいよな」と考えている私って......。
もうそろそろ晩御飯の買い物にいかなくっちゃ!