この世界で どんな悲惨なことがあろうと
あるいはどんなに微笑ましいことがあろうと
太陽はいつものように東から昇り
朝は通勤や通学の人で町は賑わい 道端には花が咲いている
自然はある意味 無表情だ
しかし 愛は必ず涙と感動を連れてきてくれる
この子たちの 感動と笑顔と共に
この笑顔の重みを
この命の尊さを 私たちはどれだけ分かっているのだろうか・・
満面の笑顔とはこの写真の子のことを 言うのだろう
この子はこの瞬間まで 幸せな日々を送って来た1コマだろうか
この春先にこの子が突然私たちに一枚の画像と共に現れた状況と
その姿は あまりに無残なものだった
推定5才の男の子 後にみち(幸せな道を歩むようにと命名)君と
名づけられた この子がいたのは
都内 唯一殺処分施設がある 泣く子もだまる城南センター
ひどい皮膚病と老犬(この画像で誰もがそう解釈していた)ということで
センター側も譲渡不向きと断定して99%殺処分が決定していた
どんな 気持ちで飼い主に捨てられ
どんな 想いで君はそこに立ちすくみ
どんな思いで君は明日の運命を見つめていたんだい・・
都内在住のIさんが この子を救おうと尽力
個人譲渡不可というセンター規定に団体介入策で
手に汗を握りながら 道くんは救出された
このキャリーに乗った 道くんの重さは13キロ余りだが
一つの命は地球より重いことを 一枚目の笑顔が教えてくれている・・
同じころ
船橋センターに 拘留されたほとんど盲目の小さな柴犬の女の子
盲目の子が脱走するはずもなく 飼い主に捨てられ
気持ちも目の前も真っ暗なまま どんな想いでこの子は
街をさ迷っていたのだろう・・
この子を待つ者は いない
目も見えず 何も言えず 唯一つ待つものがガス室のドアならば
この世界は 愛の渇き切った砂漠なのか・・
しかし愛はあった
明日への道はあった
目の前も前途も真っ暗な迷路を歩くこの子を救おうと
都内のTさんが電車で駆けつけ里親として挙手
一つの小さな命に暖かい光りが差し独りぼっちだった むぎちゃんに
生涯の家族が現れたのだ
散歩もお上手で 今ではご近所の人気者だという むぎちゃん
この一枚の写真に拍手を贈りたい
冷たい雨降る道端で 全身を血だらけにして倒れこんでいた
ラブ
骨折三箇所
全身裂傷 口の中まで縫う怪我で首に管を通して食事をするような
状態だった ラブ
この子を殺処分にさせたなら 鬼も悪魔も驚く社会ではないのか・・
栃木のSさんの天使のような協力のもと 期限前日に引き出せた
ラブ
尻尾も痛いだろうに ブンブン振って喜んでいた姿が
あまりにも印象的なラブ
耐えることが一番大事なこと 信じることが一番大切なこと
君の笑顔に教えてもらったよ。。
ある日 人がいなくなった福島
ある日 餌も水もなくなった飯舘村
飢えと孤独と寒暖に耐えた 老犬の太郎
フィラリアも患い 睾丸に悪性らしい腫瘍がある 太郎
このうえ事故で右前足完全骨折までしてしまった 太郎
これ以上も これ以下もないボロボロな 太郎・・
術後40.8度の高熱を出して頑張った 太郎・・
君に生きる叫びを 感じた
君に魂の叫びを 聞いた
行政が君たちを見放しても 傍にいる人間がいることを
傍に愛があることを けっして忘れないでほしい・・
6月の鹿児島
センターに収容されたトイプードル
その姿は この子のこれまでの生涯の履歴書かのごとく
無残なものだった
この一枚の写真が 語りかける
『今まで愛情なんてもらったこともない 優しさ?幸せ?それってなんですか?』
この子を救おうと 兵庫のNさんが懸命の里親探しをして
挙手 移動 連絡に骨身を削る思いでのレスキューがなされた
そして1600キロ離れた茨城の里親宅へ汗と涙の大移動が実行された
愛は距離を越えた
こんな感動を私に与えてくれた 嬉しいお話だ
この子は 私は一切 携わってはいないがぜひ紹介したい
今月初旬の宮崎センター
立てない 歩けない 寝たきりの老犬が収容された
愛護活動を携っている人が見れば この子はまず助からない
この子はまず救われることはないと 誰もが思う画像だ・・
しかし奇跡はあった
Yさんhttp://plaza.rakuten.co.jp/xinunekox/diary/201307150000/?scid=su_369
によって 見事に保護され殺処分を免れた
更に奇跡は続き その愛を受けこの子は立ち上がり歩けたのだ
愛があれば 生きられる
愛をもらえれば 輝ける
そんな感動的なニュースだったのでは ないか
生きたいと願う 命がある
生きさせないという 社会がある
羽ばたきたいと願う 心がある
羽ばたかせないという 無情がある
この世界が もし愛を持ちそして平和を願うのであれば
ただ一つだけ必要なものがある
それは 私たちの強欲でもなければ傲慢でもなく
ましてや 社会の発展などではない
命を慈しみ 命を尊重する心
【愛】では ないだろうか・・。
2013 7 19
ガンマン
以上転載終わり



















