あたしはそんなに強くない


ぶっちゃけ人の死なんて慣れっこのつもりだった

看取り‥


でも現実はそうじゃなくて患者さんの死に遭遇する度に、本当に心に大きな穴が開いた感じ。


なにこの、むなしさ
空虚感
追いやられるような重圧
一人になった時の思考停止状態


気持ちが前に進まない感じ

でもやらなきゃいけないことはいっぱいあるから、進む


そんな時のあたし。どこか心の抜けたあたしが、分かる人には分かる
「今のあなたに、これはさせられない」
そう言われたり


その言葉の意味が今なら分かる


人の命
医療

それらに限界があることなんて分かっている
分かっているのに、実際目の前にすると

むなしい

何も出来ない自分じゃなくて、医療や人の命の限界でもなくて

なんだか分からない何かに、とてつもないむなしさを感じる




今を生きる幸せ

喜怒哀楽する幸せ

家族・仲間のいる幸せ

学べる幸せ




私は幸せ者だ


でもこの『むなしさ』

どこからくるの