人の死、人が死ぬことに慣れたくない
って、いつも思う

こういう現場にいると、恐ろしくそんな場面に立ち会うことが多すぎて いつか人の死に慣れてしまうんじゃないかと怖くなる

そしたら最近また気付いたことがあった

脳外の教授回診のとき
救急で運び込まれたptの処置をしたERのDr.が教授のとこに飛んできて説明をしてたときのこと


オートバイ事故による頭部外傷の23歳男性
衝突して飛ばされて落下時に左頭部を強打。転倒した自分のバイクの下敷きになったそうな
左に麻痺が残り(頭部外傷は衝撃側とは反対の脳が障害される事が多く、今回は左からの衝撃で右脳が障害されたため、左不全麻痺となった)、衝撃を受けた左の耳介に奇形が生じてしまった と‥


ここらへんまで聞いた自分は
『若い男性の頭部外傷かぁ。 またか‥多いな』

と、何気なく思った



それってよく考えると少し怖い

人が障害をもつこと、人が疾患に罹かることに 慣れてしまっているのかも

人が死ぬことだけじゃなくて、人が病気になる事にまで慣れてしまったら、『また〇〇のptさんかぁ』って思っちゃうわけでしょ?

そんな風に感じるようになったら、ptさんの辛さや不安や痛みなんて理解してあげられなくなりそう

流れ作業のように、疾患に合わせて業務を行ってしまいそう

そのptさんにとっては、ほとんどが初めてのことで絶対不安だろうに
その気持ちを医療者が分かってあげなきゃいけないのに


そんなNs.にはなりたくない

この今の気持ちを忘れたくない

そう強く思った