人間関係で心がモヤモヤっとした時に
お子さんに読んであげて欲しいなぁと
思い書いた詩です
大人の方にも
いくつかの回にわけて投稿しますので、
ご興味のある方は読んでいただけたら
嬉しいです
『こころのたね』
いつも
おなかがモヤモヤしている
くまちゃんがいました
くまちゃんは
いつも「う〜ん」と
なにかかんがえごとをしていて
どこかくるしそう
おともだちのりすさんが
くまちゃんどうして
「う〜ん」とうなっているの?と きくと
くまちゃんは
「なんだかおなかが
モヤモヤしてるんだ 」
「だけどどうしてなのか わからないんだ」
「どこかからだが いたいわけじゃないんだけどね・・・」
りすさんは
「そっか〜」
「くまちゃん
もしかしたら、くまちゃんのおなかには
たねがあるのかもしれないね」
とりすさんは言いました。
くまちゃんは
「えっ?おなかのなかにたねがあるの?」
とききかえしました。
りすさんは
「うん。ぼくのおなかのなかにも あるんだよ」
「そのたねは、こころのたねって いうんだよ」
「いつもはなんともないんだけど、
いやなことがあったりするとね
そのたねは、めをだすんだ」
つづく・・・