ペンドレッド症候群や前庭水管拡大症は、補聴器ですごし聴力が安定している方もいるようだけど、やはり聴力の低下や変動が多い病気。

今回、息子はおととい聴力が戻ったので、人工内耳の手術は見送ることにしたけど、おそらくこれからも聴力が変動するたびに手術を考えるのだと思う。

そして聴力が戻らなかった時には人工内耳になるだろう。

それはいつのことなのか分からない。

病院の先生や言語聴覚士の先生によっては、人工内耳を勧める先生いる。

聴力の変動時、今回のように片方の聴力がほぼスケールアウトになると、かなり不便。

右から声をかけても反応がなかったり、聞き返しが多かった。

1番不便さを感じたのは授業参観でのこと。

聴力が悪い時に授業参観日があり、私が息子の右側にいて、一緒に図工の製作をしていたが、右側から話しかけても全く会話にならなかった。

ザワザワしている中では左の聴力で補うこともできなかった。

変動のたびにその心配がなくなるように片方だけでも手術をして人工内耳をした方がいいと言われた。

でも、少し前まで聴力が不安定だったのは左。

その時には人工内耳をするなら左側と言われていた。

でも今回は悪くなったのは右側。

左側は65dBをキープできていて、結果手術しなくて良かった。

明日はどうなるのか分からない。

でもやはりなるべくならば補聴器がいい。

聴力が低下して2ヶ月戻らなかったら諦めもつく。

せっかく手術に踏み切るのであれば本人も親も納得した上で受けたい。

粘っているうちに、人工聴覚上皮とやらが出来上がることを願いたい。